5月5日 前日に今日の休みを宣告されたので、普段なかなか出来ない事をする事にした。 バイクの整備もその一つ。 優先順位が低いので先延ばしになり勝ち。 屋外作業なので天候にも左右されるので尚更だ。
今回の整備箇所はこの、ダラ~んと伸びたチェーン。 去年末、チェーンを交換した後、タンデムツーリングに出かけた際、タンデムツーリングでリヤサスがよく沈むだろうと、敢えて緩い目に調整しておいた。 それプラス、新品チェーンの初期伸びでこんなになってしまった。
今回は少し張り目で調整。 多分もう一度伸びる。 基本的な整備だがチェーンの調整は難しい。
調整が済んだ後は、剥げた部分を簡単塗装。 これだけでも随分見違える。 と思うのは私だけか? 塗膜のノリがよく、安価なのでシャーシーブラックを愛用している。
久々に日の目を見るKTC Dツール。 重すぎて腰が痛くなった。 ジャストサイズで専用台車を作ればいいかも知れない。
整備の仕上げはアーマオールで全体を拭き上げ。 シートが黒光りして最高! やっぱりアーマオールはいいな。
簡単な整備だったが準備から片付けまですると2時間かかった。 しかし日差しがよく、風が爽やかで屋外作業にはもってこいの天気だった。
拭き上げ作業中にクラッチワイヤーのステーのボルトの緩みを発見。 脱落する前に気が付いて良かった。 洗車は整備の基本、が信条。
本日の体重 54.5kg
ガムテープで補修だらけのバイクカバー。 これらは引っ掛けて破れた訳でも、ネコにひっかかれたのでも無く、全て紫外線の
せい。 ガムテープが貼ってある辺りは、バイクにカバーをかけた時に、空に対して真正面にくる部分で、日光に当たる時間が一番長い、つまり紫外線からの攻撃を受ける分部。
かなりお高いバイクカバーを買っても大体2、3年でこうなる。 あ~、また買い替えなきゃいけない、となるが、このカバーが無かったらバイクがこう成っていた訳だ。
自宅の駐輪所で使って劣化したら、会社の駐輪所で使っているが、このバイクカバーもいよいよ限界の時が来たので、今自宅で使っているバイクカバーを此方に持って来て自宅の分を新調しなければ。
本日の体重 52.5kg
夜勤明け、4:30に仕事が終わった。 お腹も減ったし、すぐに帰りたい所だが、今日は散髪に行きたい気分。 明日の仕事の帰りがもし遅かったら行けないし、月曜日は散髪屋が休み。
でも散髪屋開店まで4時間もある。 ん~
一旦、家に帰って出直すという手もあるが、一度家で寛いでしまうと挫けそう。 しかもドンドン気温が下がってる、となると、十中キュッ九、挫ける自信しかない。
車の中で仮眠という手もあるが、当てにしていた車は全部で払ってしまった。 さてどうする。
暫し考えて思いだした。 そうだ、ずっとやろうと思っていて、先延ばし先延ばしにしていたバイクの整備。
オイル交換 チェーン調整 カッティングシート貼。 これは最高の時間つぶしだ。 我ながら名案。
先ずはオイル交換。 前回の交換が5月15日 3,872km ちょっと走り過ぎ。 暖機運転してオイルを暖めていたら、どこかのホースから水が出てきた! 毎日短距離の走行なのでエンジン内に結露でも溜まったのだろうか?
節約の為、前回の残りオイルとAX-1の残りオイルをブレンドして使用。 量的には丁度良い感じ。 交換後、エンジン音が静かになったりはしなかったが、ミッションの入りがとても良くなった。
次にチェーンの調整と注油。 初歩的な整備でありながら、意外と難しいチェーン調整。 バイクあるある。
11年乗ったらゼッケンがハゲハゲになってしまった。 毎日、家でも会社でもバイクカバーをかかてこれ。 バイクカバーがなかったら一体どんな事になっただろう。
右ゼッケンは日焼けによる色褪せ。 多分、前のオーナーが、こちらを日の当たる側にして屋外保管していたのだろう。
三男さんから貰ったカッティングシートをかなり雑に貼った。 ボールペンで型取りして、二枚分割貼り。 空気は入るはシワは寄るわ。 でも今回はこれで良し。
やらないよりはやって良かった。 まだカッティングシートはあるので、気候の良い時期に張り直しする。
これらの作業で丁度4時間。
帰りに二軒のスーパーで買い物して散髪して帰った。
今回は朝、早かったので無事に国産豚ミンチを買う事ができた。
今夜は手作り餃子~。 これが楽しみで一週間頑張れる。
本日の体重 52kg 夜勤で食事が不規則になって痩せた。
いつも楽しみにしている、鈴鹿パーキングエリアの展示車両、今回は久しぶりにバイクだった。 ヤッタ~
勝手に、ここはホンダコレクションホールのものを展示するのだと思い込んでいたが、こういう時もあるんだな。
モリワキ!
やっぱり角Zいいな~
このマフラーに憧れてゼファー1100にはモリワキモナカ付けたな~
シートの位置からすると、レーサーにしてはまあまあアップハンドル。 そこがまた!
空冷4気筒エンジンは私が一番好きなエンジン。 理由はカッコイイから(笑)
いつも思うけど、バイクよりは車の展示の時の方が、皆さん写真を撮っておられますね。
私には、その方がバイクの写真を撮るのに都合が良くて嬉しい。
昔、鈴鹿サーキットに走りに行った時、向こうから見覚えのある、名前を思いだせない人が歩いて来たので「こんにちは」と挨拶したら、その人も気さくに「こんにちは」と挨拶されてすれ違った。
何の関係の知りあいだったかな~、と暫く考えて分かった。
モリワキの社長さんだ! こちらはテレビや雑誌でさんざん見て、脳みそが勝手に記憶していただけで、向こうは100%私を知ら無い。
知ら無い人にも丁寧に挨拶する。 立派な人は違いますね。
モリワキのマシン見れてよかった。
本日の体重 52.5kg
今更?な感じだが、AX-1の純正ブレーキレバー、ちょっと使いづらい。 バブル期から当たり前の様に、角度が調整できるブレーキレバーやクラッチレバーを使っていたが、使いづらさは感じなかった。
でもAX-1の物は握りにくい。 一番近くに調整してもレバーが遠いとい。
あらためて画像を見ると、キルスイッチの部分が大きくて、支点から離れている。 それから、レバーがほぼストレートな形状な事。 これら二点が握りにくい原因だろう。
適応車種が分らない、社外品のショートレバー。もし取り付けられたら少し握り易くなるかも知れない。 これをくれた方はCRMにも乗っていたそうだが、それに付く様なら付けていると思う。
本日の体重 52.5kg
御上神社でお参りを済ませたあとR8をからさざ波街道へ。
ツーリングコースの全体像。 赤線がコース、フリーハンドなので所々逸脱。 今の今まで、私の脳内イメージでは琵琶湖大橋は、琵琶湖の南北のほぼ半分の位置に掛かっていると思っていた(笑)
これなら、ほぼ「ビワイチ」と呼べるツーリングではないか。
晴れたり、雲ったりの天気だが「さざ波街道」を快調に北上。 彦根ー長浜を越えた辺りから北の空が怪しい雰囲気になってきた。 湖岸からつづら尾崎を見ると雪が降っている様に見えた。 雪は辛いが、つづら尾崎が今回のツーリングの北のピークなので、そこから南へ走る我々にはほとんど影響がないだろうと思った。
北に雨が降っているので後ろから日が射し、北上する我々の前方、右に左にドカン、ドカンと大小様々、すごく濃いのから薄いのまで、幾つもの虹が現れては消えた。
私はこれで一生分の虹を見たかも知れない。 ドラレコやGo Proがあればなぁ。 でも目に焼き付けるのもいいものさ。
木之本へ入った途端、雨。 それもとても冷たい雨。 手がかじかむ。 急いで合羽を着こむ。 予想に反して雨はどんどん酷くなりそして氷へと変わった。 オフロードヘルメットは隙間が多いので、氷が顔に当たって痛い。
子供は後ろで「痛い痛い」と笑っていた。
さざ波街道からR303で琵琶湖の北側を反時計回りに進み、南下し始めても雨は一向に止まない。 三男さんから貰ったハンドルカバーを木之本で取り付けたから良かったものの、これがなきゃかなり辛い思いをしただろう。 対交するバイクが元気に手を振ってくれるのが励みになる。
R303小荒路の交差点で県道287小荒路牧野沢線に入る。 この道は近頃有名になったメタセコイヤ並木を通る道だ。 雨だからさすがにガラ空きかと思いきや、大渋滞。 いくら景色が良いメタセコイヤ並木でも渋滞は嫌だ。 雨なら尚更。
昔はただの並木道だったが、最近は道沿いに店が出来始め、そこへの出入りも渋滞の原因の一つ。 自動車の往来もなんのその、平気で道の真ん中で記念撮影、家族が動画を撮りたいからと後席からスマホを差しだして時速10kmで走る車も居たりとやりたい放題の無法地帯になっている。
※ 安全確認して、横断歩道で撮影。 2015年、まだ平和な頃のメタセコイヤ並木。
やっと渋滞を抜けR161へ出ると既に日は落ちかけていた。 予定では日没には家に着いていたかった。 疲れや暗闇で走行条件が途端に悪くなる。 今津辺りから恒例の渋滞にはまり更に疲れるが、一旦雨が止んだ。 いくらグリップヒーターが有るとはいえ、手袋がずぶぬれの三男さんは辛そうだった。 この時、疲労から、とても寝むたかったそうだ。
夕闇と雨で、折角の白髭神社の鳥居も記念撮影する気にはなれなかった。 やっと国道161湖西縦貫道に入り一安心、先が見えた。 真野ICで一般道へ降りる。 道の駅で小休憩、子供のぬれた手袋を取り替える。 家までは後40分くらいかな。 また雨が降りだした、暗闇の中、R477途中からR367大原を走り抜ける。
大原で気温4℃、この日一番の寒さだ。 大原を抜けた辺りで雨は完全に止み、ほっとした気分になれた。 北白川から高野を通り、家に着いたのは17:40。
雨で通常より暗くなるのが早かったので、もっと遅い時間だと思っていたが、意外と早くに帰宅できた。
封印破りの冬ツーリングで雨に遭って自業自得だが、子供に雨天の走行感や冬と雨の装備の大切さを教えられてよかった。 こんな悪条件のツーリングにも関わらず、子供はとても楽しかったそうだ。 へえ~
じゃあ、今度は自分で走って下さいね。
少しだけ、フルカウルのツアラーが欲しくなるツーリングだった。
今回もブーツカバーに救われた。 これがなきゃ雨の走行なんて考えられない。 まあゴム長靴でもいいけどね。
今回、久々の冬ツーリングに向けて、これだけ着込んでいた。 十二単級(笑) 寒がりなもので。
冬のツーリングには準備と覚悟が必要だった。
本日の体重 52.5kg
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