心斎橋パルコの6FとB2、全く違う二つの世界観
週末、約一年ぶりに娘の所へ泊まりで遊びに行った。 あれから一年とは早いなあ。 目的はいろいろあったが、メインは「可愛い嘘のカワウソ」のPOPUP SHOPのカフェ 「ぬんぬん Party! カフェ」へ行く事。
娘からの家族ラインに出てきてから久しく、良いタイミグで大阪にカフェが期間限定オープンしたので家族で行ってみようという事になった。 場所は心斎橋パルコの6F。 心斎橋パルコの6Fといえば、アニメ関連グッズを多く取り揃えているフロアで、訪日客も多い。 その一角にカフェがある。 予想はしていたが、やはり店の外に順番待ちの行列ができていた。 店内はカップルが多く、小学生は居なかったし、外国人観光客も居なかった。 この四コマ漫画の内容が、大人が読んでクスッとする内容が多いので客層もそうなるのも頷ける。
店内は混んでいて、効率よく営業する為に、オーダーは列に並んでいる時にスタッフが受けてくれる。 一度オーダーすると変更も、店内での追加オーダーもできない。 並んでいる時間が長いので、ゆっくり選べるから特に問題はない。 メーニューはエピソードに登場する物もあり、シンプルながら楽しいラインナップ。
私は増えるワカメの件が面白かったのでワカメうどんを注文した。 ドリンク類を注文すると柄は選べないが、コースターがオマケで付いてくる。 だからコースターは¥0なのだ。
やっと席に案内されて、席に着くとぬんちゃんがやって来た。 席から離れずに動かしたり撮影したりするのは自由なので、椅子に座らせたら微妙に右に傾いて、いい表情がでた。 娘が小さかった頃、こんな感じだったなと思い出す。 他はまるでサシで飲む様に向かい合って真剣な眼差しで食事する人や、ずっと抱っこして居る人など様々だった。
疑問に思ったのは、この縫いぐるみが有る席と無い席がある事。 暫く他のテーブルが観察したが、注文の品でもなく、年齢層でも無い、一体何が基準だのだろう。 みんな写真を撮りたいだろうに。 うちは何も言わずとも持って来てくれたのだが。 客層が大人なので文句をいう人は居なかった。 壁の四コマ漫画ではぬんちゃんがかなり強引にお握りを作っている。(笑)
暫くするとワカメうどんが運ばれて来た。 ワカメうどんと言ってもこれは入れすぎ、ってなるが、この量で漫画に忠実に再現されているのだ。 徹底していて楽しい。 このうどん、ワカメに隠れているが立派なエビ天ものっかっている豪華なうどん。
今時らしく、撮影用の小物まで添えてくれる。 今はレストランで食事撮影するのは当たり前なので良くできたサービスだと思う。 ちなみにこの小物は持ち帰れない。 完食すると、「ごちそうさま」のイラストが現れるので小さな子供の食育に良さそう。
食事が終わった後、店舗横に併設されているグッズショップで娘はぬんちゃんの縫いぐるみを、奥さんはピンバッチを買ってかえった。
テーブルで一人一枚敷かれる紙のランチョンマットも持ち帰れるので、料理で汚れない様に初めから使わずに丸めてきれいに持ち帰った。
お腹いっぱいで店を出た後、娘と奥さんは化粧品と雑貨を買うという事で地下Bへ移動。 これが結構長い目の買い物で、私は暇をもてあました。 心斎橋パルコなんて、こういう事がなければ恐らく自分の意志で来る事はないだろう。
人の邪魔になら無い場所に移動して、ふと吹き抜けの下を覗くと地下二階B2があることに気が付いた。 なにやら雑多な雰囲気が凄い。
エスカレーターで地下二階に降りて行くと、そこはブレードランナーな世界だった!
ザ・ニューワルドって、まるまるブレードランナーじゃないか。
隅っこは少し不気味な雰囲気で、ここはブレードランナーというよりは「クーロンズゲート」、それはそれでまた良き。
OSAKA CITY November. 買い物が済んで地上にでるとすっかり夜だった。 これまたブレードランナーな風景に感激。 電光掲示板の文字がまたイイ。 「強力わかもと」的な。
これで雨が降っていたら完璧だったな。
一度で二度美味しい大阪観光で御座いました。
こんど小籠包を食べに行こう。
本日の体重
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