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カテゴリー「グルメ・クッキング」の69件の記事

2023年2月19日 (日)

雨の休日、クレープシュゼットを作る

20230219d 2月19日の神戸は昨夜からの雨が降り続いている。 20323年の年間計画の2月は「クレープシュゼットを作る」。 この計画は別に天気が良くてもやるのだが、インドアな計画なので、天気が勿体無くていい。

 2月も半ばを過ぎ、最終日曜日は出勤の予定になっているので、今日がある意味でラストチャンス。 その為、材料集めは先月からやっておいた。  計画を紙に書いて部屋の壁に貼っておくと、脳がそれに合わせて段取りを始めるので良い。

 レシピはアンリシャルパンティエさんの、お家で作るシリースを使わせてもらった。 YouTubeを見ながらできるので助かる。

 お菓子作りには計量が不可欠。 こんな時、我が家の「昭和のコーナー」レトロなキッチンスケールが活躍する。 昭和っぽくて良いデザイン。 因みに、黒電話も現役で活躍中。

 薄力粉、牛乳、グラニュー糖、玉子、塩でクレープを作り、 グラニュー糖、オレンジジュース、無塩バター、塩でオレンジソースを作る初心者にも手軽に出きるメニュー。

 

20230219a 中火でクレープを焼いて4つ折りにする。 クレープは初めて焼いたが、薄焼き卵と同じ要領で簡単にできた。 肝は生地の配合かな。 キッチンスケールでレシピ通りに正確に計った甲斐がある。 きっと初心者にも出来る様に考慮されたレシピなんだろうな。

20230219b 折りたたんだクレープを別に作っておいたオレンジソースで短時間煮る。多分、ここでクレープにソースを絡め過ぎてソースが足りなくなったのだとおもう。 ソースを吸って崩れそうになるクレープを良い形のまま皿に盛りつけるのが結構難しかった。

20230219c オレンジソースがクレープに随分吸いとられて、お皿の上にかけるほどの残らなかった以外は成功。 

1675770584367_20230219174601 仕上げは勿論、グランマルニエでフランベ。 人生初フランベ(笑) この前から人生初が二連続。

 味はお店で食べたのと同じ物ができた。 先月、実際にお店で食べて居るから出来る味の比較。 家族も一緒の味だと言ってくれた。

次は残ったリキュールで何を作ろうかな~

 本日の体重 55.5kg

2022年12月17日 (土)

小説に出てくる洋菓子屋Aへ

20221216yougasia1 昨日、ワクチン接種に行く時に、読み始めたばかりだった「ミーナの行進」を持って出かけた。 医院の待ち時間と経過観察時間に読むつもりで。 病院で読書と言うのは、実に都合が良くて、待ち時間が長ければ本を沢山読み進める事が出来るし、待ち時間が短ければ、直ぐに用事が済むという、どちらに転んでも良い幸せな展開になる。

 幸か不幸か、私は滅多に病院へ行く事がないので、この幸せな展開は稀にしかない。 

 接種の予約時間より30分早く医院に着いたので、待ち時間30分、接種後の経過観察時間15分で合計45分、本を読めるはずだったが、受付に接種券と問診票と身分証明書を提出すると直ぐに接種してもらえた。 読書の時間は接種後の経過観察時間の15分となった。

 読み始めたばかりの本の舞台は芦屋、丁度主人公が伯父さんと西宮へ用事で出かけた帰りに洋菓子屋Aへ立ち寄る場面だった。 タイムリーすぎる。 この本に洋菓子屋Aが出て来る事は知って居た、というか、そこに惹かれた本だったので、帰りに立ち寄ってお店の外観を写真に収めるつもりで出かけてきたのだが、小説の、今読んで居る場面も丁度そこだなんて!

 なんだ、この導かれ感。 セブンといい、今年はよく導かれる。

 坂の途中にある医院を出ると、通り向かいの坂の上にその洋菓子屋Aは見えて居る。 坂の上の洋菓子屋、と書くと一気にドラマチックな雰囲気になる。

 坂を登って、通り向かいから写真を撮ればお店全体が写って良いのだが、余計な物まで写ってしまう。 その洋菓子屋の看板より妙に目立つ「グリル」の看板や、店内で喫茶しているご婦人達のお姿が。 因みに、ご婦人達のお姿は、余計という訳ではなく、プライバシーを考えての事。

 想い描いて居た構図は、お店全体に本を入れるというものだった。 そしてそのまま帰るつもりだった。 しかしそうはいかなかったので横断歩道を渡りお店の前まで来て素早く構図を考えて撮影。 こういう時、照れる事なく、楽しげに映える写真が撮れるお嬢さん達が羨ましい。

 この写真を撮った時点で私は既にお店のスロープの端に立って居る。 いい写真が撮れて満足だったが、この位置から引き返すのはチョット不自然。 なんなら他社のスパイ行為に見えなくもない。 こんな私は気を使い過ぎだろうか?

 ならばと、その場の勢いで店に入った。 「あ~入っちゃった」という不思議な感覚と共に。 この店は家から歩いて来れる場所にあるので、来ようと思えば何時でも来られるのだが、滅多に来ない。 

 子供の学校の送り迎えで毎日前を通る時期もあったが、この店の前を通る時は殆どの場合、車に乗って居り、店の前の道は狭くて急な坂道とカーブの組み合わせで見通しが悪く、車を停めてチョットお買い物、という事には成らない。 中には他人の迷惑等なんのその、渋滞を作りだしてお菓子を買う人も居るが私には到底無理な話。

 飾り気の無い自動ドアから店内に入ると、乾燥しきって、若干鼻の効きが悪くなっている私の鼻にも分かるくらい洋菓子の香りが漂って居る。 店内は程よく混んで居た。 

 先客がカウンター越しに注文して居たので私は順番を待つ間、何を買って帰るか考えながら、壁一杯に並べられたギフトセットを眺めていると、銀色のトレーを持ったかわいいパティシエさんから焼き立てフィナンシェの試食を勧められた。 

 洋菓子屋Aは、フィナンシェの販売数世界一のギネス記録を持って居るお店。 当然フィナンシェが売りだが、フィナンシェと言えば日持ちするお菓子で、自分で買って食べるよりはお土産に持って行く場合がほとんど。 買った時には既に個別包装されており、焼き立てなんて食べた事は無い。 ほかほかのフィナンシェを食べるという貴重な体験をした。 

 20221216yougasia3_20221218122701  焼き立てフィナンシェ。 

 店内では焼き立てフィナンシェを別のガラスケースで、個別包装無しで販売しており、買って帰る物の一つに入れた。 

 注文までまだかかりそうだったので、お店の喫茶メニューをゆっくり眺める事ができた。 お話の中に出てくるあのメニューは有るかなと。

 クレープ・シュゼットは・・・ あったあった! 満足。 

 当然それを食べて見たかったのだが、一人で来ているし、お店が少し混んで来て騒がしくなってきたのでそれはまた次回の楽しみにした。 次に来る時は奥さんと娘の3人で散歩がてら来よう。

 

 いよいよ私の注文の順番が来た。 自分でも思いがけない来店だったので焼き立てフィナンシェだけで充分な気もしたが、折角なので奥さんとアフタヌーンティーでもしようとケーキのガラスケースを見まわした。

 全て美味しそうなケーキやシュークリームだったが、その中で特別私の目を惹いたのが、ツヤの有る赤色が鮮やかな球形をしたケーキ。 そのツヤが飴なのか、ゼリーなのか全く分らなかったが、見た目の美しさでコレに決めた!

 奥さんも気っと気に入ってくれるだろう。

20221216yougasia4_20221218130301  クリスマス限定ケーキ。 ブゥル・ドゥ・ノエル。

 次にここへ来る時はクレープ・シュゼットを食べに来る時だろう。 できればお店が閑散とした時に、静かに炎の揺らめきを眺めながら頂きたい。

 

 

  

20221216yougasia2 洋菓子屋Aを出てから家まで、ほんの15分歩いただけなのに、この日は強風が吹き荒れて居て、紙袋がクルクル回って、家に着くころにはシワシワになってしまっていた。(笑)

 それでも中のケーキは厳重に固定されており無事だった。

 ケーキは当然美味しかった。 

 

 

 

 本日の体重 53.5kg

 

2022年5月18日 (水)

マテ茶を飲む準備

Mate1 今年の目標の一つ、「マテ茶を飲む」を達成する為にマテ茶の茶器と茶葉を買った。 先日、マテ茶を飲めそうな店を二軒訪ねたが、二軒とも現在はお取り扱い無しであった。 ならば自分で用意するしか無いという事で今日に至る。

Mate2b 所変われば品替わる。 お茶を飲む道具がこんなに愛らしいなんて。 なんの知識も持たずにこれらの器具を見たら、私はミニミニ水煙草の道具と思っただろう。

Mate2 箱に入っていた説明書を見ると、どおやら使う前に洗浄と慣らしが必要の様だ。 英語と多分スペイン語で買いてあるのだが、読めないので、ネットとYou Tubeでお勉強。 瓢箪をくり抜いてできた器の中をぬるま湯で丁寧に手洗い。 出るわ出るわ薄皮が。 でも天然の物なので嫌な臭いはしない。

 これに茶葉とお湯をいれて、丸一日馴染ませて準備完了となる。 この際の茶葉はマテ茶を飲んだ出がらしの茶葉でも良いらしいので、先にコーヒーカップで試飲して、その茶葉を使う事にした。

 

Mate3 マテ茶のパックを開封。 なんだか古い畳の様な香りがした。 500g、こんなに沢山飲み切れるか心配。

Mate5 マテ茶の飲み方講座をみると茶葉はたっぷり入れるのだが試飲なので少な目で。

 

Mate6 お湯を入れる前のカップを手で塞いで三度ほどひっくりかえてマテ茶の粉末を取り除く。

Mate7 茶葉で高い所と低い所を作りお湯を入れる。 低い方へボンビージャをさす。

Mate4 お湯の温度は70℃~80℃ 又は水。 水出しマテ茶もいいな。

Mate8 先ず少量のお湯で茶葉を蒸らしてから、お湯をなみなみと注いで完成。 香りは古い畳というか、蚊取り線香の灰の匂いというか・・・

 早速ボンビージャで飲んでみると、香りから想像できる味で少しルイボスティーっぽい。

Mate9 飲んだ後の茶葉とお湯をいれて丸一日馴染ませる。

Mate10 飲み切れなかったお茶をグラスに注いだらこんな色だった。 味が濃くて苦かったので、次回からはもっと茶葉を減らして薄味のお茶を淹れよう。

 明日は茶器でマテ茶を頂く事にしよう。

 

 本日の体重 53.5kg

 

 

 

 

 

 

 

2022年5月 4日 (水)

神戸餃子楼の餃子を食べてみた

20220504koubegyouza1 神戸餃子楼の餃子を食べてみた。

20220504koubegyouza2 前からずっと気になっていた餃子の無人販売店。 そこで販売されているのが神戸餃子楼の餃子。 自称餃子研究家としては試さずには居れない餃子だ。 

20220504koubegyouza3 表のガラス戸を見ても判るとおり、店はとても清潔感がある、こういうの好き。 早速購入しようと店内を見渡す。支払いはどうするのか? ただの貯金箱みたいなものが置いてあるが、これにお札を入れてちゃんと商品が受け取れるのか少し心配。 

 お札投入口に電子的な読み取りの気配は全く無く、ここまでチャチだと「ドッキリ」じゃないかと思ってしまう位だ。 多分防犯カメラで監視していると思うが、ケゲンな顔で料金箱を覗き込む私の姿はさぞかし滑稽だっただろう。(笑)

 

20220504koubegyouza6 お札を入れたら絶対に戻って来なさそうではあるが、入れなきゃ始まらない。 意を決して千円札投入!

 シ~ン・・・ 冷蔵庫のドアロックが解除される音でもするのかと思ったが何もない。 冷蔵庫のドアを開けたら普通に開いた。 多分、何も連動していないのだろう。 ある意味スゴイな。

 そこから1パック取り出した。 レジ袋は先ほどの料金箱の横に用意されている。 必要であれば保冷材も用意されていて対応がとても良い。 

20220504koubegyouza4 なるほど、領収は同封されているわけね。 さらに開くと焼き方も書いてある。

 無人の餃子販売店、世の中面白い商売があるもんだな。 

 家に帰って早速食べてみたがなかなか美味しかった。 失礼ながら良い方向に予測は外れた。

 材料にニンニクは入っているがほとんどニンニクの匂いは無く、生姜餃子に近い。 皮は厚めで王将的、一個のサイズも王将位。 説明書通りに焼くと程よい量のパリパリ羽もできる。 三人家族1パックで丁度良い量だ。

 我が家恒例の週末手作り餃子、もし材料が手に入らず、王将も閉まってしまった時はこの餃子で行く事に家族会議て決定した。(笑)

 神戸餃子楼、有りです!

 

 

 

 

 本日の体重 54kg

2022年5月 3日 (火)

マテ茶を飲みに行ったけど無かった。

 

 休日出勤の後の月曜日、家族と用事が合致したので三宮へ出かけた。

 私の用事は三宮でマテ茶を飲む事と元町の鍵屋さんで家の鍵の合い鍵を一本作る事。 

 それと、もし営業していたら丸玉食堂で食事。 事前に定休日である事が分かっているのだが、GW中で特別営業があるかも知れない、もしかしたら、という感じ。

 娘はお気に入りの映画の主人公が劇中で使っている腕時計を探しに。

 奥さんは単にお出かけがしたい、所謂ウインドウショッピング。

 何時ものコインパーキングに車を止めて、歩いて三宮へ。 先ず初めにネットで調べたお茶のお店へ。 場所は偶然にも、娘が入学式と卒業式をした、イベント会場の地下のショッピング街だった。 地下に、予想以上に店舗があって驚いた。 その中で一軒、賑わっているカフェがあった。 スタバだった。 スタバってそんなに美味しいの? 昔、一度だけ旅先シンプルなコーヒーを飲んだけど普通の味だったけどな。

 お目当てのお茶の店は直ぐにわかった。 早速、マテ茶をオーダーしらた、既に取り扱いは終了した、との事だった。 

 残念。 店舗にはまだマテ茶の茶器のポスターが貼ってあったが、取り扱い終了は最近の事だったのかな? ネットの記事も書かれた日付を調べれば良かったが、書いていなかったからな~。

 

 では次の用事、合い鍵作り。 

 此方も事前にネットで調べて三宮近辺に複数ある業者から(株)カギ屋金物店さんを選択。 こういうのを選ぶ時の感は結構良い感をしていると思う。 ストリートビューでは道路に面した画像だったので、少し迷ったが、店舗の入り口は高架下商店街の中だった。 ここの高架下商店街の雰囲気が大好き。 合い鍵はものの数十秒で作ってもらえた。 料金は¥490! お店の方の感じも良く、この店を選んで正解だった。

 よく調べたら、この高架下商店街は 「ピアザ神戸3」という商店街だった。 今回のカギ屋さんの三軒西隣の「トミヤ支店」という串カツ屋さんが気になって仕方が無い。 串カツ屋さんだが、表の看板にも、ガラス戸にも「ギョウザ」とデカデカと書かれている。 自称、餃子研究家としては一度食べてみたい。

 神戸三宮、元町界隈って楽しすぎる~

 

 今回は三宮へ出かける用事が有ったので三宮近辺で探したが、家の近所でも当然調べていた。 近くのホームセンターで取り扱い、とネットに書いてあったのだが、念の為に電話したら、現在は取り扱っていないとの事。 マテ茶の件といい、ネット情報の脆弱性を感じる。

 

 合い鍵を作った後は、娘が腕時計探し。 一応丸玉食堂の前まで行って確認したが、シャッターが閉まっていた。 残念。

20220502motomati  異国情緒溢れる路地をクネクネと歩いていると、元町でこんなオブジェを発見。 馬の蹄鉄、何故に?

 事前に調べたお店にお目当ての腕時計がまだ有ったので無事に買う事が出来た。 よかったね~

 この辺りで日が暮れだしたので、帰ろうとしたが、最後に、マテ茶を置いていそうなお店が近所?にもう一軒あるので行ってみる事に。 道中雨が降りだして気温も急激に下がりだし大変だった。

 お店は以前有った場所から少し移動していた。 移動した距離が50mも無かったのでスマホのGPSでは分ら無くて、少し迷った。 そのお店、食べログではマテ茶を頼んだ記事があたので、マテ茶を飲みたい旨を伝えると、「うちは、マテ茶は置いていません」ときっぱり言われた。

 へ~そおなのかぁ、これまた残念。 食べログの記事も数年前も物だったから仕方が無い、でも以前はメニューにあったみたいだから、「今は置いていません」の返事ならよかったな。 それともスタッフが数年の内に総変わりしたのかもしれない。 ここでもネット情報とのズレが・・・

 

 午後からとは言え、三宮から元町そして北野を歩き回って、雨にも遭ってみんな疲れてしまった。 帰ってから奥さんに食事の用意をしてもらうのも申し訳ないので、満場一致で王将の生餃子を6人前買って帰った餃子大好き家族である。(笑)

 

 本日の体重 53kg

2022年5月 2日 (月)

ヤマダベーカリーにて

20220410yamadapan 

過日、私のお気に入りのパン屋さん、北白川のヤマダベーカリーへ行った時の事。 レジに、小山薫堂さんがヤマダベーカリーに付いて書かれた記事が掲げられていた。

 小山薫堂さんといえば、私が日曜日に聴くラジオのパーソナリティーではないか! あと、くまモンを考えた人。 デザインでは無いみたい。

 記事は、京都市の公式サイト「京都館」で、館長である小山さんが、京都ローカルガイド10の一番目のお店で紹介したものだった。

 へえ~、ちょっと驚き。

 京都の人だったのかと思いきや、熊本の人で、なんと下鴨茶寮の亭主であ、京都芸術大学の副学長という肩書。 ならばヤマダベーカリーを知っていても不思議はない。

 有名人が来る店、とかいう物に全く興味の無い私だが、下鴨茶寮の亭主であり、料理の鉄人の放送作家である、普通よりは味の分かりそうな人が、京都で一番普段使いしているパン屋さん、と紹介されているのは嬉しかった。

 やっぱりヤマダベーカリーのパンは美味しいんだと。

 数ある京都のパン屋さんの中でヤマダベーカリーを選ぶとは、しかも食パンだなんて渋すぎる。

 小山薫堂さんのお気にりは食パンみたいだが、私のお気にはバゲット。 一本余裕で食べられる! 許されるなら二本食べられる(笑) 今度京都に帰ったら、私も一度食パンを買ってみよう。

 

 本日の体重 54kg

2022年2月 9日 (水)

新潟の市場で買ったお惣菜・「石山商店」さん

 

1644401921267 仕事で新潟県へ来て、晩御飯は地元の市場で買ったお惣菜。 ※食べかけでスイマセン

 

 前回来た時、外食を済ませた後に、その市場を発見して非常に残念に思った。  次に来たら絶対あそこでお惣菜を買うと決めた。 それから二年の歳月が流れて今日に至る。

 

 

 ホテルのチェックインを済ませたら直ぐに近所の商店街へゴー。 名称は本町中央市場商店街・人情横丁。夕方、暗くなり始める頃に着いたので、閉まって居る店もあるし、お店の棚は売れてしまったのだろう、透き間だらけ。 早くに来たらもっと色々有ったんだろうな~ 

 そんな中、前回めぼしを付けていたお店は営業中。良かった~

 

 お店の名前は、お惣菜のパックのラベルシールを見ると「石山商店」さんだった。 お母さんと息子さんで商いされておられるのかな。 店構えは昭和の雰囲気。 それもそのはず、開店は昭和25年。 こういう店、減りましたね~

 意を決して店の前に立つ、やっぱり美味しそうなものがイッパイある、そんな気がしていた私の感は正しかった様だ。

 

 

 財布と相談しながら慎重にチョイスしていく。

 ニシンのうま煮¥600 四個入り ん~二つで十分んなのだが、どうしてもニシンのうま煮食べたい(笑) 

 それからそれから、えーっと、なんと「昆布〆」、しぶいのあるな¥400買います。 刺身が昆布の旨味を吸って、堪りません! そのままで十分んいける味なのだが、足りなかったら、と小さなボトルにしょう油を付けてくれた。

 

 

 これで丁度¥1,000、私にしては大出費なので、これぐらいにしておかないと、ととと。 魚の唐揚げが四個白いお皿に並んでいる、それも「俺は美味しいぞ」オーラを全開で放ちながら。

 お店の人に聞いてみると、嬉しい一本売り¥150。 二本お買い上げ! 合計¥1,300、お惣菜だけで¥1,300もつかってしまった。 まあ二年越しの望みが叶ったのだからいいでしょう。

 

 

 レジ袋に入れて貰って、帰ろうとしたら、「お箸あるの?」とお店のお母さん。 そういえば、これだけ持って帰って、どうやってホテルの部屋で食べるのか。 仕事の服を着て居たから地元では無いと分かったのだろう。 こういう気づかいが嬉しい。

 

 ホテルに泊まるのが面倒なので、基本は車中泊派の私だが、ここのお惣菜が食べたいから次の新形経由の時もホテルに泊まるかも。

 

 ホテルに帰って、筋トレやって、シャワーを浴びて、さあ晩御飯。 わくわく

 

 ニシンの煮物はニシンが分厚いのに柔らかい、そして優しい味、でも確実にプロの味。 味からして、多分ニシンの干物から作ったものだ。 京都でも身欠ニシンの煮物は定番の家庭料理だ。 だからとても懐かしくもある。 今度実家に帰ったら作ってもらおう。 

 

 鯛の昆布締めは、私には少し薄味だった。 身が柔らかくて食べやすい、どの位の時間、昆布で〆たらこういう味になるのだろうか。 付けてくれた色の薄い醤油と相性抜群、魚と昆布の味を損なわない様に可能なかぎり少量を垂らした。 贅沢な一品。 

 懐石料理で頂く時はまさか醤油はかけられないからな。 

 

 キスの唐揚げ、塩加減最高で、そのままで一気に二つ食べきった。 10個位食べたかったな。 これも実家の小イワシの天ぷらに通ずるモノがある。 

 

 仕事で新潟に来たのに完全に旅行気分。 旅の楽しみと言えば食。 やっぱり地元の市場での買い物はいいね。 美味しくなかったら存在し続けられないから、店が有る事自体が美味しさの証明みたいなもの。

 

 「石山商店」さん、最高、ご馳走様でした。

 ではまたいつの日か。  

 

 

 

 

 

2013年6月14日 (金)

糠漬け記録・20130614 厚揚げ出来上がり~

20130613atuage1  6月6日に糠床に漬けた厚揚げを取り出してみた。

 一週間が経ち大きさが一回り小さくなって少し固くなっていた。

 切り口の白い部分がもう少し糠色に成っているかと思ったが、ほとんど色は着いていない。 匂いは糠づけそのものの匂いだ。

 20130613atuage2        

 スライスしてみると、水分が抜けて固くなった分切りやすい。

 早速そのままで食べてみたが、食感はカマンベールチーズに近く、味はブルーチーズ級の塩分か。 なのでバクバク食べるものではなく、酒の肴に良さそうだ。 油で揚がった部分がまた美味い。 奥さんはサラダに混ぜても良いのじゃないだろうかと言っていた。

 厚揚げの糠漬け、成功です。

 

2012年10月11日 (木)

山芋の糠漬けを作ってみた

20121005yamaimonukazuke  山芋の糠漬けを作ってみた。

 山芋の皮をむき糠床に漬け込むこと24時間、糠床から取り出し軽く水洗いしてスライスし、何も付けずにそのまま食べてみたらその美味しい事! キュウリや茄子にも引けをとらない。

 アイデアの出所は「美味しんぼ」で、海外赴任する知り合いのために考えた糠漬け、という話があったような・・・、まあそこらへんだ。

 シャクシャクとした山芋の食感はそのままに、美味しい糠の味が程よく回っている。 私的には山芋を食べるならトロロ汁より此方がいいくらいだ。

 ただ白いご飯やお茶漬けに合うかとというと、酒の飲めない私が言うのもなんだが、珍味に近い感じがあるのでお酒のアテに良いかもしれない。

 次はセロリを試してみよう。

 本日の体重 57.5kg おっと次の段階がみえた。 今日は晩御飯の一品にさしみこんにゃくをプラスしてみた。  

2012年10月 7日 (日)

京都の実家の料理を芦屋で頂ける幸せ

20121007mizunaoage  今日は母が三男さんと一緒に京都からお昼ご飯と晩御飯の用意をしに来てくれた。

 お昼は母オリジナルというか、宮崎出身の祖母オリジナルの鯖ご飯、私はこれが大好き。 夜はみず菜とお揚げの炊いたものとナスとこんにゃくのミソ炒め煮。  こんにゃくは唐辛子入りで赤いのがポイント。               

                  

20121018  お昼頃にやって来て、一緒にお昼ご飯を食べたあと、おかずを二品作って、さっと帰ってしまった。 滅多に来ないのでゆっくりしてもらいたかったのだが、実家で飼っているネコや犬の世話があるので落ち着かないみたいだ。

 今晩は子供と一緒に実家の料理をこちらで頂きます。 有り難や~。 

               

                   

Kanzume20121007  三男さんは私の好物のタイカレーやチリビーンズの缶詰を持ってきてくれた。

 どれから食べようか迷うな~。 これで今日と明日は何を作るか考えなくて済む。

 明後日は久しぶりの子供の弁当を作りだ。

 奥さんが居ないので休日も掃除、洗濯三昧じゃ。

 kachiへ

 12日、IGC行けなくなってゴメンな。

 本日の体重 58.5kg

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