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カテゴリー「グルメ・クッキング」の73件の記事

2023年11月12日 (日)

ついに岩手遠野の銘菓、「明けがらす」を食す事ができた。

20231111a 20231111b 私には随分前から食べてみたい東北の銘菓があった。 それは岩手県遠野のお菓子「明けがらす」だ。

 これを知ったきっかけは東北旅行の計画の為に買った旅行情報誌「るるぶ」だったと思う。 名前にインパクトがあって、強力に記憶に刻み込まれ且つどんなお菓子なのか、どんな味のなのかとても食べてみたくなった。

 それから何度も東北旅行はして、機会あるごとにお土産物屋さんで探したが見つからなかった。 私の東北旅行はメインが青森なので探すポイントが少しずれていた様だ。

 

20231111c 20231111d それを今回、岩手探訪がメインのドライブ旅行に出かけた三男さんが見つけて買って来てくれたのだ。

 生菓子ではないが、賞味期限が短いお菓子なので、旅行から帰って直ぐに宅急便で送ってくれて、それが今日他のお土産沢山と共に我が家に届いたのだ。

 

20231111e 20231111f 菓子の説明書きの版画が牧歌的なところや、折って完成する栞(しおり)の漢字の遊びごころ。 栞とは山を歩く時に枝を折って目印にするという意味もある。

 

20231111g これが「明けがらす」 大きさは約5cmx6cm厚さ1cm位。 香りは落雁に近い。 しかし、紛体を固めた物では無いし、乾燥もしていない。 しっとりとした蒸しパンに近い感じだが肌理は密だ。

 甘さはほんのりと、クルミの渋みと歯ごたえに黒ごまの風味が加わる。 優しい味だ。

 原料をみると自然なものばかりで作られていて納得。 私が思うところの岩手と通ずるものがある。 味は風土から成り立つものなのかな。

 次は姉妹品の「かっぱのおさら」がきになるところ。

 

 本日の体重 55kg

2023年6月30日 (金)

20年かけて探して30年振りにたどり着いたラーメン屋・その2

 友人に連れて行って貰ったその店は駐車場のブロック塀の中にあった。 ブロック塀の一部に地味な扉が有り、それが店の入り口だ。 夜であったので、私には店舗名も看板も見つける事が出来なかった。 であるから、教えてもらわなければ、まさかそれがラーメン屋の入り口だと思わないし、間違ってもその扉を開ける事は無い、まさに秘密基地。

 さらにその扉にはドアノブも取っ手も無い。 かつては紐がループ状に結わえられてあったのだろうが、片方が切れて紐が垂れ下がっているだけという念の入り様。 扉の開け方すらわからない。

 その友人が「これ引っ張るんや」と言って扉の開いた。 面白すぎる~

 暗い通りから店舗に入ると煌々と輝く電球に暫く目が眩む。 中には既に結構なお客さんがいて、ラーメンが美味しいのがもう分かる。 あとは自分の好みのラーメンかどうか。 常連のお客さんだろうか、主婦が大きな鍋を持ってダイレクトに買いにも来たりしていた。

 余程人気があるのだなとわくわく。

 

 明かりに目が慣れてきて中を見渡すと、以前は屋台で在ったかの様な車がテントを張った敷地内の隅っこに・・・。 これはに関しては記憶があやふや。

 メニューはそれほど無かったと思う。 私も友人もスタンダードなラーメンを注文した。

1687583706781_20230630174701 ※ この画像は当時の物では無く現在の四条烏丸店の物。 

 でてきたラーメンは私の好きな濃い目の醤油ラーメンだった。 京都で濃い目の醤油ラーメンというとタカバシの新福菜館が有名で私の大好きなラーメン屋の一つだが、そことはまた違った、もう少し濃い目の旨味の醤油だ。 とても美味しくて私のお気に入りのラーメン屋に加えられた。

 そおいえばタカバシの新福菜館館を教えてくれたのもこの友人だっな。

 ここのラーメンが凄く気に入ったので、また別の友人を誘ってたりして数回通った。 そして何度目か訪れた時に店が無くなっていたのである。 まあまあショックだった。

 あの店はいったい何処へ、それとも廃業なのか、ネットが普及していない当時は私には知らべようが無かった。 ナイトスクープに調査を依頼しようかと思ったが、もし、あまり良くない理由で辞められいたら迷惑だと思って止めた。

 歳月は過ぎ、ソーテックが驚きの低価格10万円でデスクトップパソコンを発売した事でIBMも10万円格安デスクトップ、アプティバ20Jを発売し、2000年に私もそれを手に入れた。 スケルトンブルーが印象的なiMacもあったな~。

 マイPCを手に入れた事によってネット検索する事を思い付き、あのラーメン屋さんが引っかかりそうなキーワードでいろいろ試したが見つから無かった。

 店は無くなったにしても、あれほどの人気店なら誰か思い出話を書くだろうと、その後もふと思いだした時に検索していた時、今から約10年前、ついにあのラーメン屋に関するブログを発見した時には、嬉しさも去る事ながら、自分の根気に我ながら感心した。

 そしてお店は四条に場所を変えて現在も営業しているという。 あれから20年の時を経てやっと見つけた。

 でも実家のある京都である事に安心してしまって、また今度、また何時か、なんて言っているうちに更に10年の月日が流れてしまったという・・・

 たまに実家へ帰ったらどうしても家で食事してしまうから、これはもう覚悟を決めて、次に京都へ帰る時には家に着く前に何が何でもそのラーメン屋さんに行く事に決めたのが今回なのである。

20230623motomatiramenmap 宝の地図(笑) 約10年前にこの店の事を書いたブログを見つけ、紙に書いて保存しておいた。 勿論パソコンにも情報は保存したが、まさかの時の為に。 京都人ならこれで行ける。

20230623motomatiramen3 京都に着いたのは夜の10時だった。 事前に営業時間は知らべておいた。 23:30まで営業なのでまだ大丈夫だ。 近くのコインパーキングに車を停めて歩いて行った。 前回食べたのは30年も前の事、頭で味を美化し過ぎてないか少し不安だった。 宝の地図通りファミリーマトがあって、看板もあった!

 やっと来たか。

20230623motomatiramen4 こんな所に昔の店舗の写真が! 知る人ぞ知る、心憎い演出だ。 この当時はスマホ等なく、誰もがいつでも直ぐに写真を撮れるものでも無かったので、こういう写真はかなり貴重。

20230623motomatiramen2 30年の時を越える瞬間。 自然と体が微妙に早足なる。

20230623motomatiramen6 ラーメンの文字の輝きがブレードランナーっぽい。

20230623motomatiramen7 おお、遂に辿り着いたぞ。 辿り着いたという表現がぴったり。

20230623motomatiramen5 メニューとにらめっこ。 昔たべたあの美味しいラーメンは・・・

 なにせ昔の記憶だからどれが当時のラーメンなのかと考える。 右のメニュー等は後に開発された物じゃないかな。 シンプルな醤油ラーメンだった。 三人ともシンプルなラーメン¥800を頼んだ。 

20230623motomatiramen8 店内にも当時の貴重な写真があった。 懐かしいな~

20230623motomatiramen-9 美味しかった。 味の記憶と今食べた味にズレが無かった。 やっぱりここのラーメンは美味しい! 奥さんも娘もとても気に入ってくれた。 これからは京都に帰る度に通う事になるだろう。

 あれから30年か。

 撮影協力者 娘 ありがとう。

 

 本日の体重 54.5kg

 

 

 

2023年6月24日 (土)

20年かけて探して30年振りにたどり着いたラーメン屋・その1 

1687583706781_20230624142501 私には長い間探し続けていた一軒のラーメン屋さんがあった。

 

 90年前後 、よく友人と車で夜に出かけて喫茶店や24時間営業の本屋、ラーメン屋巡りをして遊んでいた。 私の知る処では当時24時間本屋は三軒あった。 北白川、高野、烏丸北大路、どこの店も夜中でも人がいっぱい居た。

 ある日のドライブ、その日はラーメン屋に行く事が決まっていたが店はまだ決まっていなかった。 すると友人が「秘密基地みたいなラーメン屋があるから今日はそこ行かへんか」という。 美味しいラーメン屋は既に知っているから、あまりそれ以外のラーメン屋は行かないのだが、秘密基地という何とも魅力的なワードに惹かれて秘密基地に決定! しかもその友人曰く美味しいのだと。 最高じゃないか。

 そのラーメン屋は北山通りと新町通りの交差点を少し北に上がった場所にあった。 

20230626kitayamasinmati  これが昔ここにお店があった痕跡だろう。

 つづく

  

 

 

 

2023年6月20日 (火)

鰤ずし、やっと買えた

20230620burisusi 富山の名物といえば鱒のすし、仕事や旅行で通りかかったら大概買ってかえる。 家族に大人気のお土産の一つだ。 遅い時間だと売り切れもしばしば。 

 そんな中、数年前から気になっていたのが、鱒のすし売り場に一緒に並べられている鰤ずし。 鱒のすし10に対して1くらいの割りあいでしか並べられていないので、何時も売り切れ。 鰤ずしが陳列されて居たであろう空スペースと、ショウウインドの中で照らされた食品サンプルしか見た事が無かった。 

 値段は標準的な鱒のすしより高額で、食品サンプルを見る限り、鰤の身の上にはスライスした蕪が載せられている。 ブリ大根という料理はあるが、鰤と蕪の寿しに興味深々。

 今回、仕事帰りに有磯海サービスエリアに立ち寄って鱒のすしコーナーを見たら二つ残っていた。

 やっと買う事ができた。

 消費期限が早く、明日の朝7時まで。 朝ごはんに食べよう。

 本日の体重 53kg

20230620burizusi1  これが鰤ずし。 鰤の切り身がたっぷりのっかって、中央にスライスした蕪、そして薄っすらとオボロ昆布がしかれている。 関西の押しずしに近い。 

 

20230621burizusi2 脂がタップリの鰤、その脂が酢飯で押されているので鰤の臭みが無く、美味しく頂ける。

 鰤ずし、ありだな。

 

2023年2月19日 (日)

雨の休日、クレープシュゼットを作る

20230219d 2月19日の神戸は昨夜からの雨が降り続いている。 20323年の年間計画の2月は「クレープシュゼットを作る」。 この計画は別に天気が良くてもやるのだが、インドアな計画なので、天気が勿体無くていい。

 2月も半ばを過ぎ、最終日曜日は出勤の予定になっているので、今日がある意味でラストチャンス。 その為、材料集めは先月からやっておいた。  計画を紙に書いて部屋の壁に貼っておくと、脳がそれに合わせて段取りを始めるので良い。

 レシピはアンリシャルパンティエさんの、お家で作るシリースを使わせてもらった。 YouTubeを見ながらできるので助かる。

 お菓子作りには計量が不可欠。 こんな時、我が家の「昭和のコーナー」レトロなキッチンスケールが活躍する。 昭和っぽくて良いデザイン。 因みに、黒電話も現役で活躍中。

 薄力粉、牛乳、グラニュー糖、玉子、塩でクレープを作り、 グラニュー糖、オレンジジュース、無塩バター、塩でオレンジソースを作る初心者にも手軽に出きるメニュー。

 

20230219a 中火でクレープを焼いて4つ折りにする。 クレープは初めて焼いたが、薄焼き卵と同じ要領で簡単にできた。 肝は生地の配合かな。 キッチンスケールでレシピ通りに正確に計った甲斐がある。 きっと初心者にも出来る様に考慮されたレシピなんだろうな。

20230219b 折りたたんだクレープを別に作っておいたオレンジソースで短時間煮る。多分、ここでクレープにソースを絡め過ぎてソースが足りなくなったのだとおもう。 ソースを吸って崩れそうになるクレープを良い形のまま皿に盛りつけるのが結構難しかった。

20230219c オレンジソースがクレープに随分吸いとられて、お皿の上にかけるほどの残らなかった以外は成功。 

1675770584367_20230219174601 仕上げは勿論、グランマルニエでフランベ。 人生初フランベ(笑) この前から人生初が二連続。

 味はお店で食べたのと同じ物ができた。 先月、実際にお店で食べて居るから出来る味の比較。 家族も一緒の味だと言ってくれた。

次は残ったリキュールで何を作ろうかな~

 本日の体重 55.5kg

2022年12月17日 (土)

小説に出てくる洋菓子屋Aへ

20221216yougasia1 昨日、ワクチン接種に行く時に、読み始めたばかりだった「ミーナの行進」を持って出かけた。 医院の待ち時間と経過観察時間に読むつもりで。 病院で読書と言うのは、実に都合が良くて、待ち時間が長ければ本を沢山読み進める事が出来るし、待ち時間が短ければ、直ぐに用事が済むという、どちらに転んでも良い幸せな展開になる。

 幸か不幸か、私は滅多に病院へ行く事がないので、この幸せな展開は稀にしかない。 

 接種の予約時間より30分早く医院に着いたので、待ち時間30分、接種後の経過観察時間15分で合計45分、本を読めるはずだったが、受付に接種券と問診票と身分証明書を提出すると直ぐに接種してもらえた。 読書の時間は接種後の経過観察時間の15分となった。

 読み始めたばかりの本の舞台は芦屋、丁度主人公が伯父さんと西宮へ用事で出かけた帰りに洋菓子屋Aへ立ち寄る場面だった。 タイムリーすぎる。 この本に洋菓子屋Aが出て来る事は知って居た、というか、そこに惹かれた本だったので、帰りに立ち寄ってお店の外観を写真に収めるつもりで出かけてきたのだが、小説の、今読んで居る場面も丁度そこだなんて!

 なんだ、この導かれ感。 セブンといい、今年はよく導かれる。

 坂の途中にある医院を出ると、通り向かいの坂の上にその洋菓子屋Aは見えて居る。 坂の上の洋菓子屋、と書くと一気にドラマチックな雰囲気になる。

 坂を登って、通り向かいから写真を撮ればお店全体が写って良いのだが、余計な物まで写ってしまう。 その洋菓子屋の看板より妙に目立つ「グリル」の看板や、店内で喫茶しているご婦人達のお姿が。 因みに、ご婦人達のお姿は、余計という訳ではなく、プライバシーを考えての事。

 想い描いて居た構図は、お店全体に本を入れるというものだった。 そしてそのまま帰るつもりだった。 しかしそうはいかなかったので横断歩道を渡りお店の前まで来て素早く構図を考えて撮影。 こういう時、照れる事なく、楽しげに映える写真が撮れるお嬢さん達が羨ましい。

 この写真を撮った時点で私は既にお店のスロープの端に立って居る。 いい写真が撮れて満足だったが、この位置から引き返すのはチョット不自然。 なんなら他社のスパイ行為に見えなくもない。 こんな私は気を使い過ぎだろうか?

 ならばと、その場の勢いで店に入った。 「あ~入っちゃった」という不思議な感覚と共に。 この店は家から歩いて来れる場所にあるので、来ようと思えば何時でも来られるのだが、滅多に来ない。 

 子供の学校の送り迎えで毎日前を通る時期もあったが、この店の前を通る時は殆どの場合、車に乗って居り、店の前の道は狭くて急な坂道とカーブの組み合わせで見通しが悪く、車を停めてチョットお買い物、という事には成らない。 中には他人の迷惑等なんのその、渋滞を作りだしてお菓子を買う人も居るが私には到底無理な話。

 飾り気の無い自動ドアから店内に入ると、乾燥しきって、若干鼻の効きが悪くなっている私の鼻にも分かるくらい洋菓子の香りが漂って居る。 店内は程よく混んで居た。 

 先客がカウンター越しに注文して居たので私は順番を待つ間、何を買って帰るか考えながら、壁一杯に並べられたギフトセットを眺めていると、銀色のトレーを持ったかわいいパティシエさんから焼き立てフィナンシェの試食を勧められた。 

 洋菓子屋Aは、フィナンシェの販売数世界一のギネス記録を持って居るお店。 当然フィナンシェが売りだが、フィナンシェと言えば日持ちするお菓子で、自分で買って食べるよりはお土産に持って行く場合がほとんど。 買った時には既に個別包装されており、焼き立てなんて食べた事は無い。 ほかほかのフィナンシェを食べるという貴重な体験をした。 

 20221216yougasia3_20221218122701  焼き立てフィナンシェ。 

 店内では焼き立てフィナンシェを別のガラスケースで、個別包装無しで販売しており、買って帰る物の一つに入れた。 

 注文までまだかかりそうだったので、お店の喫茶メニューをゆっくり眺める事ができた。 お話の中に出てくるあのメニューは有るかなと。

 クレープ・シュゼットは・・・ あったあった! 満足。 

 当然それを食べて見たかったのだが、一人で来ているし、お店が少し混んで来て騒がしくなってきたのでそれはまた次回の楽しみにした。 次に来る時は奥さんと娘の3人で散歩がてら来よう。

 

 いよいよ私の注文の順番が来た。 自分でも思いがけない来店だったので焼き立てフィナンシェだけで充分な気もしたが、折角なので奥さんとアフタヌーンティーでもしようとケーキのガラスケースを見まわした。

 全て美味しそうなケーキやシュークリームだったが、その中で特別私の目を惹いたのが、ツヤの有る赤色が鮮やかな球形をしたケーキ。 そのツヤが飴なのか、ゼリーなのか全く分らなかったが、見た目の美しさでコレに決めた!

 奥さんも気っと気に入ってくれるだろう。

20221216yougasia4_20221218130301  クリスマス限定ケーキ。 ブゥル・ドゥ・ノエル。

 次にここへ来る時はクレープ・シュゼットを食べに来る時だろう。 できればお店が閑散とした時に、静かに炎の揺らめきを眺めながら頂きたい。

 

 

  

20221216yougasia2 洋菓子屋Aを出てから家まで、ほんの15分歩いただけなのに、この日は強風が吹き荒れて居て、紙袋がクルクル回って、家に着くころにはシワシワになってしまっていた。(笑)

 それでも中のケーキは厳重に固定されており無事だった。

 ケーキは当然美味しかった。 

 

 

 

 本日の体重 53.5kg

 

2022年5月18日 (水)

マテ茶を飲む準備

Mate1 今年の目標の一つ、「マテ茶を飲む」を達成する為にマテ茶の茶器と茶葉を買った。 先日、マテ茶を飲めそうな店を二軒訪ねたが、二軒とも現在はお取り扱い無しであった。 ならば自分で用意するしか無いという事で今日に至る。

Mate2b 所変われば品替わる。 お茶を飲む道具がこんなに愛らしいなんて。 なんの知識も持たずにこれらの器具を見たら、私はミニミニ水煙草の道具と思っただろう。

Mate2 箱に入っていた説明書を見ると、どおやら使う前に洗浄と慣らしが必要の様だ。 英語と多分スペイン語で買いてあるのだが、読めないので、ネットとYou Tubeでお勉強。 瓢箪をくり抜いてできた器の中をぬるま湯で丁寧に手洗い。 出るわ出るわ薄皮が。 でも天然の物なので嫌な臭いはしない。

 これに茶葉とお湯をいれて、丸一日馴染ませて準備完了となる。 この際の茶葉はマテ茶を飲んだ出がらしの茶葉でも良いらしいので、先にコーヒーカップで試飲して、その茶葉を使う事にした。

 

Mate3 マテ茶のパックを開封。 なんだか古い畳の様な香りがした。 500g、こんなに沢山飲み切れるか心配。

Mate5 マテ茶の飲み方講座をみると茶葉はたっぷり入れるのだが試飲なので少な目で。

 

Mate6 お湯を入れる前のカップを手で塞いで三度ほどひっくりかえてマテ茶の粉末を取り除く。

Mate7 茶葉で高い所と低い所を作りお湯を入れる。 低い方へボンビージャをさす。

Mate4 お湯の温度は70℃~80℃ 又は水。 水出しマテ茶もいいな。

Mate8 先ず少量のお湯で茶葉を蒸らしてから、お湯をなみなみと注いで完成。 香りは古い畳というか、蚊取り線香の灰の匂いというか・・・

 早速ボンビージャで飲んでみると、香りから想像できる味で少しルイボスティーっぽい。

Mate9 飲んだ後の茶葉とお湯をいれて丸一日馴染ませる。

Mate10 飲み切れなかったお茶をグラスに注いだらこんな色だった。 味が濃くて苦かったので、次回からはもっと茶葉を減らして薄味のお茶を淹れよう。

 明日は茶器でマテ茶を頂く事にしよう。

 

 本日の体重 53.5kg

 

 

 

 

 

 

 

2022年5月 4日 (水)

神戸餃子楼の餃子を食べてみた

20220504koubegyouza1 神戸餃子楼の餃子を食べてみた。

20220504koubegyouza2 前からずっと気になっていた餃子の無人販売店。 そこで販売されているのが神戸餃子楼の餃子。 自称餃子研究家としては試さずには居れない餃子だ。 

20220504koubegyouza3 表のガラス戸を見ても判るとおり、店はとても清潔感がある、こういうの好き。 早速購入しようと店内を見渡す。支払いはどうするのか? ただの貯金箱みたいなものが置いてあるが、これにお札を入れてちゃんと商品が受け取れるのか少し心配。 

 お札投入口に電子的な読み取りの気配は全く無く、ここまでチャチだと「ドッキリ」じゃないかと思ってしまう位だ。 多分防犯カメラで監視していると思うが、ケゲンな顔で料金箱を覗き込む私の姿はさぞかし滑稽だっただろう。(笑)

 

20220504koubegyouza6 お札を入れたら絶対に戻って来なさそうではあるが、入れなきゃ始まらない。 意を決して千円札投入!

 シ~ン・・・ 冷蔵庫のドアロックが解除される音でもするのかと思ったが何もない。 冷蔵庫のドアを開けたら普通に開いた。 多分、何も連動していないのだろう。 ある意味スゴイな。

 そこから1パック取り出した。 レジ袋は先ほどの料金箱の横に用意されている。 必要であれば保冷材も用意されていて対応がとても良い。 

20220504koubegyouza4 なるほど、領収は同封されているわけね。 さらに開くと焼き方も書いてある。

 無人の餃子販売店、世の中面白い商売があるもんだな。 

 家に帰って早速食べてみたがなかなか美味しかった。 失礼ながら良い方向に予測は外れた。

 材料にニンニクは入っているがほとんどニンニクの匂いは無く、生姜餃子に近い。 皮は厚めで王将的、一個のサイズも王将位。 説明書通りに焼くと程よい量のパリパリ羽もできる。 三人家族1パックで丁度良い量だ。

 我が家恒例の週末手作り餃子、もし材料が手に入らず、王将も閉まってしまった時はこの餃子で行く事に家族会議て決定した。(笑)

 神戸餃子楼、有りです!

 

 

 

 

 本日の体重 54kg

2022年5月 3日 (火)

マテ茶を飲みに行ったけど無かった。

 

 休日出勤の後の月曜日、家族と用事が合致したので三宮へ出かけた。

 私の用事は三宮でマテ茶を飲む事と元町の鍵屋さんで家の鍵の合い鍵を一本作る事。 

 それと、もし営業していたら丸玉食堂で食事。 事前に定休日である事が分かっているのだが、GW中で特別営業があるかも知れない、もしかしたら、という感じ。

 娘はお気に入りの映画の主人公が劇中で使っている腕時計を探しに。

 奥さんは単にお出かけがしたい、所謂ウインドウショッピング。

 何時ものコインパーキングに車を止めて、歩いて三宮へ。 先ず初めにネットで調べたお茶のお店へ。 場所は偶然にも、娘が入学式と卒業式をした、イベント会場の地下のショッピング街だった。 地下に、予想以上に店舗があって驚いた。 その中で一軒、賑わっているカフェがあった。 スタバだった。 スタバってそんなに美味しいの? 昔、一度だけ旅先シンプルなコーヒーを飲んだけど普通の味だったけどな。

 お目当てのお茶の店は直ぐにわかった。 早速、マテ茶をオーダーしらた、既に取り扱いは終了した、との事だった。 

 残念。 店舗にはまだマテ茶の茶器のポスターが貼ってあったが、取り扱い終了は最近の事だったのかな? ネットの記事も書かれた日付を調べれば良かったが、書いていなかったからな~。

 

 では次の用事、合い鍵作り。 

 此方も事前にネットで調べて三宮近辺に複数ある業者から(株)カギ屋金物店さんを選択。 こういうのを選ぶ時の感は結構良い感をしていると思う。 ストリートビューでは道路に面した画像だったので、少し迷ったが、店舗の入り口は高架下商店街の中だった。 ここの高架下商店街の雰囲気が大好き。 合い鍵はものの数十秒で作ってもらえた。 料金は¥490! お店の方の感じも良く、この店を選んで正解だった。

 よく調べたら、この高架下商店街は 「ピアザ神戸3」という商店街だった。 今回のカギ屋さんの三軒西隣の「トミヤ支店」という串カツ屋さんが気になって仕方が無い。 串カツ屋さんだが、表の看板にも、ガラス戸にも「ギョウザ」とデカデカと書かれている。 自称、餃子研究家としては一度食べてみたい。

 神戸三宮、元町界隈って楽しすぎる~

 

 今回は三宮へ出かける用事が有ったので三宮近辺で探したが、家の近所でも当然調べていた。 近くのホームセンターで取り扱い、とネットに書いてあったのだが、念の為に電話したら、現在は取り扱っていないとの事。 マテ茶の件といい、ネット情報の脆弱性を感じる。

 

 合い鍵を作った後は、娘が腕時計探し。 一応丸玉食堂の前まで行って確認したが、シャッターが閉まっていた。 残念。

20220502motomati  異国情緒溢れる路地をクネクネと歩いていると、元町でこんなオブジェを発見。 馬の蹄鉄、何故に?

 事前に調べたお店にお目当ての腕時計がまだ有ったので無事に買う事が出来た。 よかったね~

 この辺りで日が暮れだしたので、帰ろうとしたが、最後に、マテ茶を置いていそうなお店が近所?にもう一軒あるので行ってみる事に。 道中雨が降りだして気温も急激に下がりだし大変だった。

 お店は以前有った場所から少し移動していた。 移動した距離が50mも無かったのでスマホのGPSでは分ら無くて、少し迷った。 そのお店、食べログではマテ茶を頼んだ記事があたので、マテ茶を飲みたい旨を伝えると、「うちは、マテ茶は置いていません」ときっぱり言われた。

 へ~そおなのかぁ、これまた残念。 食べログの記事も数年前も物だったから仕方が無い、でも以前はメニューにあったみたいだから、「今は置いていません」の返事ならよかったな。 それともスタッフが数年の内に総変わりしたのかもしれない。 ここでもネット情報とのズレが・・・

 

 午後からとは言え、三宮から元町そして北野を歩き回って、雨にも遭ってみんな疲れてしまった。 帰ってから奥さんに食事の用意をしてもらうのも申し訳ないので、満場一致で王将の生餃子を6人前買って帰った餃子大好き家族である。(笑)

 

 本日の体重 53kg

2022年5月 2日 (月)

ヤマダベーカリーにて

20220410yamadapan 

過日、私のお気に入りのパン屋さん、北白川のヤマダベーカリーへ行った時の事。 レジに、小山薫堂さんがヤマダベーカリーに付いて書かれた記事が掲げられていた。

 小山薫堂さんといえば、私が日曜日に聴くラジオのパーソナリティーではないか! あと、くまモンを考えた人。 デザインでは無いみたい。

 記事は、京都市の公式サイト「京都館」で、館長である小山さんが、京都ローカルガイド10の一番目のお店で紹介したものだった。

 へえ~、ちょっと驚き。

 京都の人だったのかと思いきや、熊本の人で、なんと下鴨茶寮の亭主であ、京都芸術大学の副学長という肩書。 ならばヤマダベーカリーを知っていても不思議はない。

 有名人が来る店、とかいう物に全く興味の無い私だが、下鴨茶寮の亭主であり、料理の鉄人の放送作家である、普通よりは味の分かりそうな人が、京都で一番普段使いしているパン屋さん、と紹介されているのは嬉しかった。

 やっぱりヤマダベーカリーのパンは美味しいんだと。

 数ある京都のパン屋さんの中でヤマダベーカリーを選ぶとは、しかも食パンだなんて渋すぎる。

 小山薫堂さんのお気にりは食パンみたいだが、私のお気にはバゲット。 一本余裕で食べられる! 許されるなら二本食べられる(笑) 今度京都に帰ったら、私も一度食パンを買ってみよう。

 

 本日の体重 54kg

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