自分の嗜好の圏外からやって来る情報
先日、本をまとめ買いした中の一冊。 チャールズ ブコウスキーの「パルプ」。 探偵物の様だ。 そんな事も分からずに買った本。 買った理由は、気になったから、の一言に尽きる。
普段運転中にラジオを聴いているのだが仕事で遠方に行くと必然的に普段全く聴かないラジオを聴く事になる。 面白い物もあれば、全く面白くないものもある。 そんな中で、たまにお気に入りになる番組に出会う事がある。 番組内容やパーソナリティーの人柄や話し方、理由は様々。
この本は、そのお気に入りの番組で知った本だ。 本の紹介のコーナーだったのか、パーソナリティーのお気に入りの本だったかは忘れた。 私は作品内容よりもチャールズ ブコウスキーの生涯に興味を覚えたので読んでみる事にしたのだ。
探偵物なんて本を選ぶ時に自分の選択肢の中に無しい、ましてやチャールズ ブコウスキーの存在なんて、たまたま聴いたラジオで知ら無ければ一生知らずに終わっただろう。
ラジオ等で偶然の出会いが無ければ、ずっと自分の嗜好の中でしか選択肢は無いので大海の中の生け簀でグルグル回っている様なものだ。 自分の世界の圏外から飛んで来る情報をキャッチする事に依って少し自分の世界が広がる。
本日の体重 53.5kg
まだ喉が痛い。
« 春から勉強開始 | トップページ | ニンニクの新鮮さだった »
コメント