パンク修理・パンクか所を探すのに苦労した。
二日前の朝の出勤時、バイクを押すと重たかった。 リヤタイヤのパンクだと直ぐにわかった。
しかし完全に空気が抜けているわけでは無い。 空気入れで空気を入れとるしっかり入るし、その場での空気の減りが感じられない。 翌日にはまた空気が減っているので24時間くらいは持ちそうな、かなり小さい穴のパンクの様だ。
仕事が早く終わったのでパンク修理出来るが、腰と膝が滅茶苦茶痛かったので躊躇した。 なんでこんな体調が悪い時にパンクするかな~、まさに踏んだり蹴ったり。 でも気候も良いし、明日は休みという絶好の条件でやらなかったら後々後悔すると思い修理する事にした。
チェ・ゲバラのモーターサイクルダイアリーズを読んだ時の一節に「嫌々やったから時間がかかった」というのがあり、分かる~って思った(笑) この時のゲバラはバイク旅行中で疲れや焦りがあっただろうが、今日の私には焦りは無いので、体調は悪いが、腰を据えて丁寧に作業する事にした。 横着したら、またバイクをこかしかねない。 幸いまだ微かに鎮痛剤は効いているし、コルセットももう一度締め上げればなんとかなるだろう。 膝をついての作業になるのでダンボールも持って来た。
こういう作業をする時、つくずくメインスタンドが有るバイクがいいなと思う。 今回は絶妙な大きさの廃バッテリーがジャッキ代わりになった。 バッテリーは重さもあるから安心して作業できる。
リヤタイヤの空気を抜いてビードを落として右からチューブを引っぱり出す。 チューブタイヤだから簡単にビードが落ちる。 先ずはタイヤの内側を手で探って異物のチェック。 次にチューブに空気を入れて、水に浸けてパンク箇所を探す。
無い、空気漏れが無い? かなり丁寧に三周知らべてみたが見つから無かった。 確実に一晩で空気は抜けるのに不思議。 これだけ知らべても空気漏れが無いので、エアバルブの緩みが有ったのでは、と楽な結末にしたかったが、最後にもう一回、今度はタイヤチューブがスイングアームとスポークホイールの間を通れるギリギリまで空気を入れて調べてみたら見つかった。
おそらく、空気をいっぱい入れた事で、パンク箇所の穴が大きくなったのだとおもう。 パンク箇所が見つかったのでパッチを貼って修理完了。 楽な方に考えて、エアバルブの緩みが原因としなくて良かった。 そうしていたら次の日相当ガッカリするか自分に腹がたった事だろう。
タイヤチューブのパンク修理点検の時はしっかり空気を入れて行う事。 これでまた経験値が上がった。
タイヤチューブがタイヤに収まっている時はタイヤで囲まれ膨張しきれないから穴も大きくならなかったのだろう。
釘も刺さっていなかったし、チューブの傷は打撃痕の様だった。 最近、疲れすぎて、バイクの空気圧の管理を行っていたし、そこへ来て、最近会社の入り口の縁石の段差が大きくなった気がするので、そこでパンクしたのかも知れない。
修理の際、リムのゆがみも発見してしまった。 これは多分追突された時のダメージだろう。
しんどかったけど、思い切ってパンク修理して良かった。
本日の体重 54.5kg
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