2023夏 文豪とアニメの地をめぐる旅・その4 弘前 大正浪漫喫茶室
赤い屋根の喫茶店 「駅舎」を出て次は弘前に向けて南下する。 青森に来たら下北半島に行きたくなるが、もう何度も行ったので今回は我慢。 津軽自動車から東北自動車道を急ぐ。
東北自動車道黒石ICを下りて国道102号線を西にはしり、弘前城近辺を目指す。 もう距離はそんなにない。 ややこしい城下町の道対策で手描きの地図も持って来た。
しかしここでまたやらかす。 途中で国道・県道の数字が変わったり、ある区間だけ共通区間、それから新道が微妙に並走区間など、間違う要素は数あれど、今回は右折するポイントを左折してしまったのだ。 それから狭い市街地に迷いこみ脱出するのに大幅にロスタイム。
疲れと焦りはダメだな~
ナビがどうしてもノースアップになってくれない。 あとで落ち着いて調べたら、バードヴューではノースアップにならないのだ。 そらそうだわ・・・
狭くて止まれない道で止まって確認もできないし、家族にスマホナビで手伝ってもらおうにも二人とも良く寝ていてダメだった。 この時点でたぶん15:30は過ぎていた。 喫茶店のラストオーダーは16:00 だめかも知れないと思い始める。 それでもこれまでの経験を活かして、県道の標識や弘前城の看板を手掛かりに15:55、弘前城前、追手門通り交差点に到着。 藤田記念庭園は目の前だ。 大正浪漫喫茶室はそこにある。
ラストオーダーまであと5分!
交差点近くで奥さんと娘を車から降ろし、先に店に入ってオーダーする様に頼んだ。 私は最寄りのコインパーキングに車を停めて歩いて行った。
間に合った。 大正浪漫喫茶室、とても素敵な建物だな~ 入る前から十分楽しめる。 また来る機会があったら庭園も見てみたい。
玄関からエントランスホールに入るとステンドグラスも素晴らしい。
いざ参る!←こらこら
ブログの「テーマ」、分かりやすく言えば、ブログのバックのデザインが、「ふるカフェ系 ハルさんの休日」に似ているがこのテーマカラーでブログを始めたのは私が先なので御間違えない様に(笑)
でも「ふるカフェ系 ハルさんの休日」は大好きで何時も観て居ます。 カフェ巡りも大好きです。 自分でもカフェをやってみたいくらい。
三男さん、一緒にどうですか~
重厚なドアを開けると薄暗いホール席の奥に眩いテラス席が見える。 そこへメイドさんが笑顔で案内してくれた。 閉店間際とあって、お客さんは少なく、しかも次々に帰って行く。
先に店内に入った奥さんと娘はテラス席の良い場所に案内されていた。 テラス席を目指して行列ができる事もあるらしいので、遅くにやって来たのは幸運だった。
娘が注文してくれていたので席に着くと直ぐにアップルパイセットが運ばれてきた。 セットのお茶やアップルパイが数種類から選べる。 ここでアップルパイを食べるつもりだったので「駅舎」ではミニドーナツにしておいたのだ。
抜群の眺望。 遥彼方に見える形の良い山は何という山だろうか。 方角からして岩木山と思われるが。
閉店時間間際になり全てのお客さんが帰ってしまい、店に残ったのは私達家族だけになった。
テラス全体を撮影する時、テーブルを片付ける為にやって来たメイドさんが気を利かせて笑顔で待っていてくれた。 ありがとう御座います。
お陰様で良い写真が撮れました。
ホールではお土産等も売っているので奥さんは夏らしい指輪を買い求めていた。
大正浪漫喫茶室、私が訪れた喫茶店の中でも一二の素敵な喫茶室だった。 早くに弘前を訪れて、あと二軒カフェを巡るつもりだったがこれで充分納得できた。
また来る事ができるかな?
ここから私にはひと仕事待っている。 十和田プリンスホテルに18:00着という。
« 2023夏 文豪とアニメの地をめぐる旅・その3 赤い屋根の喫茶店「駅舎」 | トップページ | 予想よりダメージがひどい »
« 2023夏 文豪とアニメの地をめぐる旅・その3 赤い屋根の喫茶店「駅舎」 | トップページ | 予想よりダメージがひどい »
コメント