ついに岩手遠野の銘菓、「明けがらす」を食す事ができた。
私には随分前から食べてみたい東北の銘菓があった。 それは岩手県遠野のお菓子「明けがらす」だ。
これを知ったきっかけは東北旅行の計画の為に買った旅行情報誌「るるぶ」だったと思う。 名前にインパクトがあって、強力に記憶に刻み込まれ且つどんなお菓子なのか、どんな味のなのかとても食べてみたくなった。
それから何度も東北旅行はして、機会あるごとにお土産物屋さんで探したが見つからなかった。 私の東北旅行はメインが青森なので探すポイントが少しずれていた様だ。
それを今回、岩手探訪がメインのドライブ旅行に出かけた三男さんが見つけて買って来てくれたのだ。
生菓子ではないが、賞味期限が短いお菓子なので、旅行から帰って直ぐに宅急便で送ってくれて、それが今日他のお土産沢山と共に我が家に届いたのだ。
菓子の説明書きの版画が牧歌的なところや、折って完成する栞(しおり)の漢字の遊びごころ。 栞とは山を歩く時に枝を折って目印にするという意味もある。
これが「明けがらす」 大きさは約5cmx6cm厚さ1cm位。 香りは落雁に近い。 しかし、紛体を固めた物では無いし、乾燥もしていない。 しっとりとした蒸しパンに近い感じだが肌理は密だ。
甘さはほんのりと、クルミの渋みと歯ごたえに黒ごまの風味が加わる。 優しい味だ。
原料をみると自然なものばかりで作られていて納得。 私が思うところの岩手と通ずるものがある。 味は風土から成り立つものなのかな。
次は姉妹品の「かっぱのおさら」がきになるところ。
本日の体重 55kg
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