これさえ有れば
今週半ばから続く寒波と大雪、なんとか被害に遭わずに過ごしていたが、ついに来てしまった。 こんな時期に、スキー場近くの届け先が。
配送時間指定が午後だったので、まだマシだったが、曇天から絶え間なく雪が降ってくる。 暗いのに、真っ白な地面からの反射に含まれる紫外線で目が痛い。 暗くて瞳孔が開いて居るので尚更だ。 やっぱり度付サングラスが要ると思う。
届け先へ向かうメインの国道は豪雪地帯らしく道路への散水設備が整い、除雪車も大型の物が頻繁に除雪しているので全く問題無い。 しかし一歩脇道へ逸れると積雪15cm、わだちにも路面が見えない状況になる。
でも行きはまだ良い、荷物満載でタイヤにトラクションがかかるから、新品のスタッドレスタイヤと相まって走れなくなる事はほぼ無い。 問題は荷卸しが済んで空荷になった状態。
これがまビックリするくらいスリップする。 若干の下り傾斜でもあれば、なんとか発進できるレベル。
過去の経験から、その届け先の積雪状況は予測できたので、車両に搭載されているタイヤチェーンーの他に、出発点検時、簡易チェーンも積み込んで行った。
届け先に到着するとやはり大雪。 長靴無しではとても作業できない状況だった。
降雪の中、約1時間半の荷卸しが終わり、タイヤにこのチェーンを巻いていると、とても珍しがられた。 これは言わばエマージェンシー的なものだから、本格的な雪国では必要無いものかも知れない。
これの最大のメリットは簡単に着けられて、簡単に外せる事。 大げさに言えば、1分で装着できる。 取り外しも同様の超優れもの。 これが出来てから、降雪時のストレスが緩和された。
届け先から帰る時、ご苦労様、と、お店の方からお菓子とコーヒーを頂いた。 ありがとうございます!
届け先を出発して、空荷で雪道を3km程走行。 ゆっくり走行しているが、下りカーブ等で減速すると軽くドリフトするので小刻みにカウンターをあてて走行。 リッジレーサーの黄色い車気分。
国道にでると雪は皆無。 しかしチェーンを安全に取り外すスペースがないので、10kmほど先のチェーン着脱場まで走行。 雪国はこういうスペースも充実しているから助かる。
予定よりかなり時間がかかったが、その主な原因が雪道のスロー走行と高速道路のタイヤチェック渋滞だった。
あ~疲れた。
明日あたり、洗車したかったけど、月曜日の仕事もハードな配車だたのでゆっくり休養する事にした。
本日の体重 54kg
« 雪、続きますね | トップページ | ラインでお買い物 »
コメント