無料ブログはココログ

リンク集

« プリティーウーマンで朝食を | トップページ | 2022年 青森への旅・その4 寒風山 »

2022年9月20日 (火)

2022年 青森への旅・その3 山形~秋田

 夜が明けて雨雲を幾分引き離したので、黒埼パーキングエリアで合羽を脱いだ。 合羽を着たり脱いだりの繰り返しでたいへん、当然ロスタイムも増える。 脱いだ合羽の裏は汗で水滴だらけだった。 この頃から気温がグングン上がってくる。 日中なのでガソリンスタンドも多数開店しているであろうから、黒埼パーキングエリアでは給油しなかった。 下り米山サービスエリアから約86km。 給油にはまだ早い。 大きいガソリンタンク欲しい、何回も思ってしまう。 そおいえば、ジェベルにビッグタンクなモデルが無かったか?

 脱線してチョット知らべて見たら。

 ジェベル250CX 最終モデル2007年

 油冷エンジン  キャブレター  正立フロントフォーク  セルスターター、キックスターター併用。

 タンク容量17L

 スペックを見る限り、私の理想シンクロ率95%ではないか!

 諸元表の燃費は60km/h で46km/L 実走でスズキで有る事を差し引いて、30km/Lだったとすると、航続距離は単純計算で510km。 これはいいな!

 AX-1のタンク容量のほぼ倍かぁ。  ネットで中古車を調べると、乗りだし価格は平均60万円、お値打ちすぎる。

 私はAX-1に増槽を付ける策でも考えるか。

 

 新潟JCTから日本海東北自動車道を北上。 路面は荒れているが信号がないので走りやすく距離も稼げる。 この辺りまでは仕事で年に数回来るので、まだ旅の玄関口に立った気がしない。 とは言え、芦屋からはすでに600km走っている。 

 玄関口遠いな~(笑)

 

 20220903sarusawa 8:58 新潟県村上 ENEOS 猿沢ss ODO29958km トリップ166km 燃費38km/L

 日本海東北自動車道を、朝日まほろばICで降りて一般道へ。 というか終点。 国道7号線の交差点にあるガソリンスタンドで給油。 ガス欠を防ぐ為に小まめに給油しているので本日4回目の給油。

 おっ、もうすぐメーターが3万km。 3万キロぴったりで記念撮影しよう。 気が付いたらメーターは3万kmを超えていた。

 「空ばかり見ていたからな」←なんかだかっこいいセリフ。by ただのウッカリ。

 ここから北へ日本海に向かうルートは緩やかなカーブとアップダンウが続く山間部というよりは、森間部で気持ち良く走れる好きな区間。 またもや雨に見舞われたが、北の空が明るかったのでそのまま走行。 やっとツーリングらしくなってきた。 

 今回は本当に雨が多い、しかも断続的に。 綿のライダース風ジャケットで来なくて本当に良かった。 やはりライディング用のジャケットには、それなりの意味があると感じた。 ワークマンのライディングパンツも最高だ。 2本買って置けば良かったなと悔やまれる位良い。

 今年も進化版が出ないか、チェックしておこう。

 また脱線してしまった。

 村上の国道7号線を北上して、もうすぐ日本海へ出る、という頃、左手の川沿いに小さなドライブン、「ドライブイン フジ」が現れる。 仕事で通る時には営業時間外なのか、いつも閉まっているので、既に営業を止めた店舗だとばかり思っていたのだが、前回の仕事帰り、お店が営業していて驚いた。

 お店の感じは正に、私が大好きなドラマ、「ゼツ飯ロード」に出てきそなお店。 リアルゼツ飯ではないか! となるとどうしても訪れたくなった。 今回プライベートでこの道を通るので、もし営業していたら、お昼ご飯には少し早いが立ち寄ってみるつもりだった。

 しかし残念ながら営業時間前だった。 さっきの給油が9:00、するとお店到着は9:30、定食屋さんなら営業前で当然の時間、この楽しみは次の機会に取っておこう。 多分来年。

 

20220903yamagata1 やっと日本海沿いに出た、天気はうす曇り。 時々利用する道の駅、「あつみ」を過ぎた辺りで再び山間部へ入り、山形自動車にのる。 この頃になってようやく気づくのだが、少しでも山間部に入ると雨が降る。 雲が低いのか?  この区間でかなり激し雨に遭った。 また合羽を着ねば。 鶴岡JCTで分岐をどちらに行けば良いか分からず一旦鶴岡ICで降りた。 でも降りて正解、高架下でゆっくり落ち着いて合羽を着る事ができた。 そして地図も確認できた。

 この時雨に濡れて、三男さんは相当寒かったらしい。 サマーメッシュジャケットで濡れるとそんなに寒いものなのか? 私の部分メッシュジャケットは快適だった。 という事は、逆に、夏場の渋滞時、メッシュジャケットに水をかけたら涼しくなるのではないだろうか。 ハンドルま回りにペットボトルで水を用意しておく。 このアイデアどうだ。

 

20220903yamagata2 看板にようやく秋田の地名も出てきた。 今にも雨が降りそうな曇天にテンションが上がり切らない。 でも天候に左右されるのもロングツーリングの魅力の一つ。 本州の三分の二を南北に移動するのだから全編晴れ、という方が難しい。 特にこの時期は。

 雨が暖かい時期は、装備さえしっかりしていれば、さほど辛いものではない。 

 小雨が断続的に降る日本海東北自動車道を北上し、多分、宇佐比子ICで一般道へ降りた。 三男さんに付いて行くお任せツーリングなのでルートを全く把握していない。 たまにはそんなツーリングも良い。 ここからの海沿いの国道も景色が良くて好きな道だ。 北上していると、高台から下りつつ若干左へ反るキレイな海岸線が見え、右手には海から一気にそそり立つ雄大な鳥海山を望む絶景ヴュー!

 残念ながら鳥海山は見えなかったが、曇り空の下、白波が立つ海岸線はどことなく英国風で、この前読み終えた小説、「海に働く人びと」の舞台を思い起こさせた。

20220903iwakija1 12:21 JAss 岩城 本日5回目の給油。 燃費36km/L

 本荘辺りから再び日本海東北自動車道を北上し、岩城で一般道へ降りた。 一般道へ出てすぐに給油。

 

20220903iwakija2  村上で給油してからもう198kmも走ったのか、凄いな。 雨は嬉しくないが、炎天下ならもうへばっていたかもしれないな。 京都の実家から817km、あとどの位走りますか三男さん。

 でもここからが三男さんの本来の目的地巡りの始まりなのだ。

 青空も見えてきた!

 

 本日の体重 53.5kg

 

 

 

 

 

 

 

 

« プリティーウーマンで朝食を | トップページ | 2022年 青森への旅・その4 寒風山 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« プリティーウーマンで朝食を | トップページ | 2022年 青森への旅・その4 寒風山 »

最近のトラックバック

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28