2022年 青森への旅・その4 寒風山
おお、全体にモノトーンでNC750Xのカタログ写真みたい。 「アーバンコンフォートNC」とか言ったりして。 空はいつまで経ってもグレーゾーン。
ひたすら国道7号線を北上。 秋田に入ると、幹線道路沿いにカラフルなパラソルが現れる、「ばばへら」だ。 「ばばへら」とは古風なスタイルで、おば様が、アイスクリンなる物を売っている露店。
※ 1995年10月の写真より。 珍しワゴンタイプ。 一般的にはビーチパラソル型が多い。 味は私の表情から察しが付くだろうか。
アイスクリンはアイスクリームでは無いからクリーム感、脂肪感は全く無い。 カラフルなシェーベットだ。 それがほんのり甘いだけ。 申し訳ないが、正直なところ、美味しいものではない。 氷や甘い物が貴重品だった昭和の時代には十分御馳走だった事でしょう。
「ばばへら」の語源は、おば様がアイスクリンをヘラでモナカに盛ってくれるからだそうだ。
寒風山観光が終わったら何処かで食べようと思って居たのに、その後は出会えなかった。 惜しい事をした。
道の駅「あきた港」に立ち寄った。 道の駅と言えば、ウッディーな建屋に、地元の野菜といったイメージだがここは何だ? 凄く近代的で屋内公園まである。 駐車場はほぼ満車、きっと地元の人気スポットなんでしょうね。
何故ここに立ち寄ったかというと、三男さん調べで、うどんの自販機があり、食べて行こうという事だった。 しかし、うどんの自販機は有ったものの、売り切れだった。
こういうの良いな。 娘が小さい頃にも有ってくれたら便利だったろうに。 お菓子のビスコに優しさを感じるのは私だけだろか。 この辺りの海沿いに並んで立つ発電風車は圧巻。
泣く子は居りませんか? イエ~イ この画像、実はNOGUCHIのシートが自慢したかっただけ。 ホンダのワークスマシンにも採用されているんだぞ!
寒風山のドライブイン。 看板は昭和感全開、中もばっちり昭和。 天気の良い日にゆっくりと訪れたいな~。 幼少の頃を思い出しノスタルジックな気分に浸れる。 どうか、このまま残って欲しい。
東北が好きなのは、こういう物に出会えるのが一つ。 あとは理屈抜きに魂が呼ばれている感。
生まれながらの関西人でありながら若干関西のノリに付いて行けない男、それが私。
想像を超える大きさの八郎潟。 この広さを干拓したなんて、昭和じゃなきゃ無理なプロジェクト。
三男さんの企画した今回の旅の目的地の一つ、男鹿半島と八郎潟。達成!
この後、寒風山を下って、八郎潟の中の道を走って北上。 スゴイよ八郎潟!
本日の体重 55kg
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