無作為の情報収集から広がる世界
ちびちび読んでいる小説の終末がちかそうだ。 話の流れもそんな感じだし、残りのページも少なそう。 少なそうとはどういう事なのか、そんな物、見ればわかるだろう。
だが違う。
この本には私の全く知らない二作品が収めらており、その割合を知ら無いからだ。 今読んでいる作品は前に収められており現時点で本全体の3分の2を越えている。 ということは、必然的に後半の作品は短編小説か。 おまけの様に付いてきた作品はタイトルからも内容が全く予想がつかないという、ある意味で少し楽しみである。 特に、福袋買わない派の私には椿事。
そもそも、今読んでいる小説も、去年の夏の夜、途中から聞いたラジオ番組、ジェットストリームの中で一瞬聞こえただけのタイトルがの脳に突き刺さり、忘れない様に紙辺に殴り書きして、後で知らべて本を買ったのだ。 実はモーターサイクルダイアリーもそうだった。
作者は有名だが、この作品は有名でないのか、メジャーな古本屋には無かった。 読書マニアでは無いので古本屋を巡る勇気も気力もなくあっさりアマゾンで買った。
ラジオで聞いた時と微妙にタイトルが違っていたのが気になるが、その作者のラインナップからしてこれしか無かった。 アマゾンでも中古本が極端に少なく、むしろ中古本の方が値段が高いという不思議。
そういう物なのか?
作品内容はそこそこ面白い。 でも私の読解力では、細かすぎる場面描写がイメージしきれないので、できれば上質な海外ドラマか映画として映像で見たいな。
リドリースコットさん、いかがですか。
本日の体重 53kg
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