子供の頃からの夢、大きな大きなプリン~ デカイ!
娘からお土産に、こんな物を貰った。 キングプリン。 いわゆるバケツプリンというヤツだ。 これ、完成品ではなく、自分で作るプリン。 家に小さい子供が居たら、最高にテンションが上がるお土産だろう。
この大きなバケツの中にはプリンの素の粉末とカラメルシロップが入っている。 そのプリンの素を牛乳と煮て、冷やして固めるシンプルな作業も、子供と一緒にするのはいいだろう。
驚くべきは、その牛乳量の必要量。 んなんと1.9L! 牛乳パック二本分、引く事の100cc。 そこまで行ったらいっそ2.0Lにしてくれないか?と思うのは私だけではないだろう。
以前乗っていたゼファー1100のオイル交量4.1Lに通ずるものがある。 あわせてピッタリ6.0L~! おお~いいね。 じゃないだろ(笑)
この、人をくった様なプリンの王様の表情もいいね。
一緒に作ろうと言いながら、この処、仕事がハードだった私は、娘がプリンの素と牛乳を煮ている間に、横の椅子に座ったまま寝落ち。 気が付いたら、煮終わったプリンの素のあら熱を取っている段階だった。
近頃、お菓子作りを趣味にしている娘は、プリンの素をバケツに移す際、ザルで濾す、という作業を繰りだしていた。 さすが。
作り方が簡単なこのプリンだが、小さい子供に取って「魔の時間」がある。 それは液体状態にあるプリンの素を冷却して固める為に要する10時間という長い長い時間。
小さな子供にとっては1時間でも待ち遠しいのに10時間って。 私も小さい頃、母にハウスのプリンを作って貰った際、まだか、まだか、と聞いては冷蔵庫を何度も開けたり閉めたりした記憶がある。
バケツが大きすぎて、冷蔵庫の普通の棚に収まらず、野菜室で冷やす。 作業前に、冷蔵庫内の置き場所確認必須。
説明書に依ると、冷蔵庫での冷やし時間、10時間。 前日の夜に作り始めて翌日の昼に出来上がるという壮大なプロジェクト。
そして10時間後。
本当に中まで固まっているのか? なんせ牛乳1.9Lを固形にするのだから。 でも、その為の10時間。
大きなお皿でバケツに蓋をして、エイヤッ、一気に180度っくり返す。 下になったお皿にドスンとプリンの重量がのったのが分かる。 バケツからは上手く落ちた。 もし外側だけ固まっていて、中が液体で崩壊したら収拾つかないぞ。
おお~凄い凄い、ちゃんと出来てる。 商品になっているのだから何度もテストしているのだろうが、出来た事に少し驚き。 プリンの素にはゼラチンが使われているが、その保水力、凝固力に感嘆。 牛乳1.9Lが固形なった、プリンになった。
このプリンの大きさは、比較の為に置いた食パンと比べればわかる。
単体画像で見ると普通のプリンに見える。 でも縦横比にちょっと不思議感あり。 これはファミリーイベントにいいわ。 映える写真も撮れる。 このプリンを基準にしたプリンアラモードとか面白そう。
これだけ大きな物を切り分ける事は困難なので、上から削ぐ様に取り分けて食べた。 味も美味しくて、わたくし個人の感想では、ぷっちんプリンと同格だ。
楽しくて美味しいお土産、ありがとう。
本日の体重 55.5kg
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