味覚のフォーマット
何度も食べたくなる食べ物もの、それは、お母さんの料理だったり、昔から食べているインスタント食品、そしてご当地グルメだったりする。 それは何故なのか?
私の持論では、幼少期に食べた物で舌と味覚に味のフォーマットができてしまうからではなかろうかと。 舌と味覚といっても結局、脳なのだが。 それはまるで卵から孵化したひな鳥が初めて見た物を親と認識して付いて行く様に。
インスタント食品が昔からの定番商品がずっと売れて結局一番人気があったり、ご当地グルメがそのご当地にしか人気がなくて、他の地域に発展しないのもそんな事が理由ではないだろうか。
以前、ご当地グルメを食べてみたが、失礼ながら私には熱狂するほどの味では無かった、でも地元では大人気。
まず親が昔から食べていた→自分も食べさせてもらう→自分の子供にも食べさせる、とう連続で同じ味覚のフォーマットが受け継がれてゆくのだろう。
だから同じ分野で新商品、新グルメを開発するのは至難の業と思われる。 インスタントラーメンの新商品がどんどん発売されても、そのほとんどが消えてゆのがその典型的な例だ。 脳が定番の慣れ親しんだ味から逃れられない。
京都の白味噌のお雑煮、あまり好きではないのだが、年に一度は食べないと脳の気がおまらない。(笑) 自分で美味しいとか、不味いとか判断できる前から食べていたからだろう。
これぞ味覚のフォーマット!
本日の体重 55.5kg
深夜放送でたまたま見た銀河英雄伝説二話、NHKで現在放送の新作の方を見続けて、その話しが「死線」前編と後編で有った事が分かりました。 辛いストーリーであります。
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