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2020年1月12日 (日)

XLR80Rあれこれ・その2

 XLR80Rのクラッチレバー交換、予想外に時間がかかった。

20200109h 純正パーツと思われるクラッチレバーだけに、取り付けは簡単だった、しかし。

 ピポッドボルトを取りつけてナットを締めるとクラッチレバーが硬くて動かない。そんな事あるぅ~?

 で、緩めるとクラッチレバーは動くがピボッドボルトも共回り。 アカンやろ

 ナットの締め加減を調整するが基本的な解決策になっていなし、ナット脱落の可能性もあり危険。

 こんな事が起こるから、時間的、精神的に余裕の無い時には整備をやら無いのだ。 この日は時間がタップリあったので暫し考える。 

 

20200109f 一旦クラッチレバーを取り外して、ピボッドボルトを観察したら曲がっていた。 これが原因か。

 クラッチレバー自体の曲がりはそれほどではないが、クラッチレバーホルダーも転倒により曲がっていた、というか取り付け部がひろがっていた。

 広がった時にボルトも曲がった。 なるほどナルホド。

 

20200109c 曲がったままのクラッチレバーと取り付け部が広がったクラッチレバーホルダーのせいでこの垂れさがり。 まともにクラッチレバーを握れる状態では無かった。

 強風のせいとはいえ、チョットこけただけでこの面倒くささ。 今度から強風が予想される時は屋内か、風の吹かない場所にバイクを置こう。

 まあそれは置いといて、曲がったピボッドボルトとクラッチレバーホルダーの曲がりを修正するのは困難なので、取り外した新しいクラッチレバーと曲がったピボッドボルトの摺り合わせをするにした。

 新しいクラッチレバーのスリーブは当然擦り減っておらず、曲がったピボッドボルトと抵抗があるので、グリスを塗布してクラッチレバーに取りつけて気長にぐるぐる回した。 すると段々アタリが付いてきて動きがスムースになった。 家の中の押し入れまでピカールを取りに行けばもっと早く摩耗させられたが面倒なのでグリスでグルグル。 時間があればこそできる技(笑)

 それで何とか無事にクラッチレバーを交換する事ができた。

 せっかくなので、ついでにチェーンに注油とタイヤの空気圧調整、ガソリンタンクに水抜き剤添加で結局2時間ほどの作業となった。

 やれやれ

20200109g 遊びでRALLYショートレバーを取りつけてみた。 なかなか格好よろし。

 レバーの取りつけ部の厚みが違うのでグラグラするが、PEかPPのワッシャーでも挟めば使えそう。 緊急時は当てにしておこう。

 

20200109a  ついでに、一緒にでてきたレバーもチェック。 部品ナンバーら検索すると、NSR50/80 MBX モンキー等に使えるレバーだった。

 

 本日の体重 56.5kg

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