プロの技
昨日の仕事は朝からタイヤ交換とオイル交換をして夕方から一軒配送の仕事だった。
これからの時期に備えて全車両スタッドレス履き替えで交換できる車両から随時やっていく。 普段はフル稼働して、なかなかタイヤ交もオイル交換もできないので比較的に仕事少な目な土曜日に慣行。
これまでもパンクなどの一時的な作業でのタイヤ交換はやってきたが、一台丸ごとするのは初めてだ。 腰が悪いので、できればやりたくない作業だが、会社がインパクトレンチを吊り下げる工具を買ってくれたのでやる事にした。
この工具を使うとインパクトレンチの重さがほぼ無くなり、腰への負担がかなり軽減される。 インパクトレンチの共回りを抑えて、ナットへインパクトレンチを押し付ける力さえあればOK、これは良い!
何本でもタイヤ交換できそうだ。 昨日一日作業したが腰は痛くならなかった。 でも三日後に痛くなったりして(笑)
二人で作業したが、相性の良いヤツでよかった。 彼もかなりのバイク好きで、セローに乗っている。 数あるバイクの中からセローを選ぶとは、「おぬしできるな!」って感じ。 アライのジェットヘルにアルパインスターの地味地味ジャケット、ベテラン感出てるわ~。 道具に妥協せんのね。
もう少し詳しく言うと、ある日ピカピカのセローに乗って出勤して来たので「新車買ったん?」と聞くと「中古ですよ~」と。 たしか走行距離2,000km位の中古車で、箱付きで、新車を買うより五万円安かったので、この中古車にしたのだとか。
「五万円は大事ですよ~」と笑っていた。 この辺は個人の価値観、彼は合理的な様です。
私ならどちらを選択するかな~? 激安中古車!←居るよね~二者選択にアナザーな答するヤツ。
それでタイヤ交換はどうだったかという話だったな。
まず一本目ダブルタイヤの外側を外し、内側のタイヤを外しにかかった時に問題発生。 インナーボルトの一本がインパクトレンチ最強でも外れない。 CRCを注したり軽くハンマーで叩いたが取れなかった。 インナーボルトの先端が少しナメたので、これ以上は素人では無理と判断して修理屋さんを呼んでもらった。
暫くして修理屋さんがやって来てバーナーでインナーボルト根元を炙ってインパクトレンチで緩めるが一度目は取れなかった。 そして二度目、さっきより少し念入りに炙って成功。 さすがプロ!
錆びたりして緩まなくなったボルトを火で炙って緩める方法は聞いた事はあるが目の当たりにしたのは初めてだったので大いに感心した。 そして自分でもやってみたくなった。
カセットボンベのバーナーや100円ライターバーナーでもできるのだろうか。
もしやったとして、油脂類や燃料には細心の注意を払わなければなりませんね。
« CD聴かなくなったな~ | トップページ | ジャンボ肉餃子を買ってみた »
コメント