結婚25周年記念in京都・その3
ラ・ロカンダを予約したのは芦屋出発前、家族の体調をぎりぎりまで見極めてから決める事にしていたからだ。
電話で予約を入れると、18:30は混んでいるとの事で19:00に予約を取る事ができた。 祭日後の平日だったので、ホテルもレストランもスムーズに予約できたのはラッキーだった。
19:00なので、ホテルにチェックイン後、部屋で少しゆっくりできたのも良かった。 慌ててドレスアップしたくないしね。
予約の際に、対応の方が気の効く方で、先方から、記念日かお祝いか何かですかと聞いてくれたので結婚記念日だと伝えたらスイーツに記念プレートを用意してくれた。
予約時間の20分前に宿泊ホテルを車で出発。 その時に部屋のカードキーをフロントに預けてサプライズ作戦準備完了。 スタッフからも笑顔のアイコンタクトがあった。 やっぱりホテルはやる事がスマート。
ブライトンホテルとリッツカールトンは近いのですぐに到着(笑)
ホテルの車寄せに車を着けるとベンツSクラスやジャガーが・・・
気おくれするわ~、朝にガソリンスタンドで洗車してピカピカだったのがせめてもの救い。 こういう時の為に、ナンバーが「わ」じゃないレンタカー借りたいな。
車は鍵を付けたまま車係りに預けた。 この辺も「やはり」、と言う感じ。
車を降りたあと、入り口がわかり辛かったが、前の二人組に付いて行って事なきを得た。 入り口はわかった、つぎはレストラン。
自動ドアの格子戸を抜けて廊下を進むが、10M先は行き止まりだ! しかし前の二人は壁に向かってどんどん歩いてゆく。 どおするのかなと思ったら巨大な壁全体が動いて、フロントロビーとレストランへの廊下が開けた。 おおお
まるで秘密基地。 この時平静を装っては居たが庶民の私はドキドキだった。
レストランはどこかなと思ったら、どやおら前の二人組も目的は一緒のだった。 ラッキーである。
レストラン入り口の前の小さなカウンターに黒いドレスを着たセクシーさと上品さが絶妙のバランスの、まさにエレガントという言葉がぴったりの係りの女性が立って居て、先の二人組に声をかけたが、指で二人である合図を出して係りの女性を無視してレストランへ入っていった。
係りの女性はすぐ後を追って声をかけたが無反応。 ここからが凄くて、係りの女性はすぐに気が付いて、何処の言葉かわから無い外国語で対応して席へ案内していた。 よくとっさにわかったなと感心。 しかもアレは何語?
その後すぐに係りの女性は戻ってきて、別段慌てるでもなく、笑顔で応対してくれた。 高級ホテルのスタッフはスキルが一流、まるで映画「007」に出てくボンドガールみたいだった。
料理はあっさり目のフランス料理という感じで、私の勝手なイメージのマンマの味、カルボナーラどっか~ん、ラザニアどっか~ん、じゃなかった。(笑)
メインディッシュはエゾ鹿のグリルだったので、奥さんが嫌がると思い、電話予約の際に魚に変えてもらった。 だから前菜からメインディッシュまでマグロ、スズキ、ムツと魚だらけになったが、どれも美味しくて家族全員大満足だった。
お酒が飲めないので炭酸水を頼んだ。 1000mlのエスペリエ¥1,600これはまあそんなものかな。
途中で子供がソフトドリンクが飲みたいというのでブドウのジュースとやらを注文。 ワイングラスに半分、まるでワインの様にサーブしてくれる。 子供があまりにも美味しがるので奥さんも注文。 後でレシートを見るまでわから無かったが、一杯¥1,400だった。
でも全然惜しくは無い、美味しくて楽しいひと時が過ごせたのだから。
食事が終わった後、お店の方が「お写真撮りましょうか」と声を掛けてくれたので記念写真を撮ってもらった。
ありがとう御座いました。
私た達は場所柄「映え~」な事は慎んだが、隣のカップルの女性は「映え~」をやっていた。
食ログ等を見て何時も思うのだが、高級レストランで料理を一品一品写真を撮って載せている人が居るが、あれはお店もタイアップしているのだろうか。 で無ければ、たとえお店に断ってからにしても結構根性が要るとおもうけどな。
女性は強い。
食事の最後にコーヒー、紅茶、エスプレッソ、カフェオレなど色々選択できたが、ブレンドコーヒーを頼んだ。
これがまた稀に見る美味しいコーヒーで、最後の最後まで抜かりがないのはさすが。
お店の方がみんな感じが良かったので楽しく記念日の食事ができ幸せな気分で店を後にした。
いつかはこういう店に臆することなくやって来れる男に成りたい 。
料理が美味しかったので、オリーブオイル、パプリカ、マグロを買ってタルタルを作ってみたが美味しくできた。
本日の体重 56.5kg
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