お盆の不思議体験
随分昔の話だが、お盆休みに北陸の知り合いの家に遊びに行った帰り道での出来事。
高速代を節約するために、北陸から一般道で京都に走っていたら夜中になってしまった。
私一人で運転していたものだから0時を過ぎたあたりで猛烈な睡魔に襲われた。
やっとのことで大原までたどり着き、江文峠を越えれば我が家は直ぐなのだが、この峠道を走っているとあいだも意識がもうろうとして何度か道路をはみ出しそうになった。
いえは直ぐそこなのだが、これは危ないと思い、峠を越えた所で停留所なのか何なのか、車を停めても迷惑にならない様なスペースがあったので、ほんの数分走れば家、という所にも関わらず少し仮眠する事にした。
その時運転席から反対車線を何気なく見たら神社の正面であることがわかった。 何か少し気になったのだが、お盆にお寺の前ならともかく、神社なので何も無いだろうと思いその場で直ぐに寝入ってしまった。
どのくらい時間が経ったのかわからない、数分なのか、数時間なのか。
突然、修験道者が祈祷あげている様な大合唱が聞こえだし、ビックリして飛び起きて、直ぐ様くるまを発進させてあわてて家に帰った。
夜中にエンジンをかけっぱなしで神様が怒ったのか、神社の正面だけに霊道でも塞いで霊が怒ったのだろうか。
心霊体験の無い私の唯一の少し怖くて、少し不思議な体験。
因みにその神社は静原神社。
本日の体重 55kg
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