その値札はどおなん
先週の日曜日「父の日」に家族で買い物に出かけた、「父の日」ではあるがいたって普通の買い物だ。
買い物をひとしきり終えてそろそろ帰ろうかという時に、子供が一軒のブランドアウトレットショップのショウウインドの前で足を止めた。 飾られている小さな水色のバッグが気に入った様で、「ちょっと中で見ていい?」と店内へ。
へいへい、見るだけならタダで御座います~、いつものこっちゃ。 店舗に入ると入り口の係りの店員さんが当日使える割引カード配布していた。 これでどこのブランドかわかる人もいるだろう。
入り口を入ってすぐ右の棚にその小さな水色のバッグが陳列されている。 子供がそのを手に取り「これが欲しい、買って~」の奇襲攻撃。
なぬー! 穏やかに休日の終焉を迎えようとユルユルになっていた私の脳に衝撃が走り一気に目が覚めた。
さらに子供は「クリスマスもお誕生日もプレゼントを貰ってないもん」と古い証文を持ちだしてたたみかける。
アウトレットとは言えブランドショップやぞ、ううう。
一応値札を見ると約¥17,000ほど、何時も買わされるバッグの価格帯と比べると五倍はするのだが、クリプレ&オタンプレの合わせ技ならギリギリ許容範囲か、とすでに買わされる覚悟モード。
レジへ持っていくと、「キーホルダーも一緒に買われますか」と店員さん、は?、どおやらバッグに付けられたキーホルダーは別売りだったので「バッグだけで」と答えた。
カードで支払いをすると金額が微妙に高い、アレレと思いつつも金額差が微妙過ぎて、レジでもたもたするのもカッコ悪いのでその場は涼し顔で支払いを済ませた。
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へんなところで見栄を張るなよ!
店を出てからレシートを確認すると、その水色の小さなバッグの定価は¥60,000近い物だった。
はれ~
初めに見た値札はキーホルダーだけの物だった、あの表示じゃ勘違いするよ。
でも、それより、そのブランド物のバッグが50パーセントオフで、更に店舗入口で配られた割引カードが加算されてトータル65パーセントオフになる事に驚きとアホらしさを感じた。
言っちゃ悪いが、ブランンドのロゴが入っていなければ、「シマムラ」で¥3,000くらいで売っていそうなバッグだ。
結局そのブランドの力では、そのバッグを¥60,000で売る力が無いという事だ。
でも子供はとても喜んでいたので、それはそれでいい。 いわゆるブランド物を買ってやったのはこれが初めてだ。
早く結婚して旦那に買って貰えよ(笑)
この日私はイオンの「お父さんコーナー」、でメッシュのジャケットとイオンオリジナルのズボンを自分で買った。
「お父さんコーナ」とは、紳士服コーナーとは違い、お父さんが着そうな服を売っているエリアを私が勝手に名付けて呼んでいるだけだ。(笑)
何時も人気が無くガラガラなこのコーナー、世の中のお父さんは一体何処で服を買っているのだろうか?
そもそも買って貰ってないとか・・・
本日の体重 56kg
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ご苦労様でんな。
だいたいお父さんの扱いはそんなもんだわ。
でもよくそのバッグ買うたね~
投稿: A氏 | 2018年6月24日 (日) 22時26分
結局¥21,000だったので、クリプレ&オタンプレの合わせ技ならぎりぎり許容範囲内かと・・・
トホホですわ。
やっぱりアカンね、ブランドのアウトレットに行ったら、あそこデンジャーゾーンやわ(笑)
でも連絡橋でイオンモールが隣接していて便利ですねん。
ちなみにブランドは「コーチ」、微妙やろ(笑)
投稿: ウイリアム | 2018年6月25日 (月) 04時31分