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2017年11月27日 (月)

こんな酷い部屋の宿は初めてだ

 九州の研修で泊まったホテルが、今まで私が泊まった中で最低の宿だった。

 古さは仕方がない、しかし客の了承なしにあの部屋を供するのはいかがなものか。

 夕方ホテルに行き、研修に参加した者がぞくぞくとチェックインを済ませる中、私の順番が巡ってきた。

 「102号室です」

 なぬっ、102号室とは一階か・・・、ここですでに嫌な予感がした。 皆が階段を上がって行く中、私は一階で部屋を探した。

 ところが一階には、ロビー、便所、レストラン、宴会場、大浴場入口しか無い、部屋が無い?

 おいおいおいおい、どうなってんの。

 そこに丁度年配の女性従業員が歩いて来られたので「102号室はどこですか」と尋ねたら、大浴場の入り口を入って右です」 「すこしバタバタ音がして申し訳ないです」と。

 大浴場入口の中? バタバタ音がする?

 そして「男湯」と行燈が立つガラリの入り口を入り、右を向くとアガチガマチがあり、その奥に大浴場のドア、そのすぐ左横に102号室のドア。

 男湯の入り口の真横が私の部屋! アン・ビリーバボーでしょ、これは。

 部屋に入ると6畳の部屋にすでに布団がポツンとひかれてあった。 

 風呂無し! よし!

 トイレ無し! よし!

 指差呼称は完璧だ、訓練の成果あり、とか言ってる場合か。

 これは完璧な従業員控室じゃないか!

 今日は体調が悪いから、何時にもまして部屋から出たく無かったのに、トイレすら一階ロビー横の共同トイレに一々出向かなくてはならないではないか。

 部屋の鍵のキーホルダーが、他の皆の様なアクリルの四角柱タイプではなく、木の板に彫刻刀で手彫り感満載のキーホルダーがすべてを物語っている。

 下手な鎌倉彫が涙をさそう。 ううう

 病み上がりに、九州まで研修に行かされて体調を崩し、こんな部屋。

 ないわ~、これは、ないわ~

 喉が渇いた、お茶でも飲もうかな~

 電気ケトルがあるよ。 湯呑もあるよ。 ティーバックもあるよ。

 でも水は無いし、当然部屋に水道も無い。 ってことは男湯の脱衣所の洗面所の水を汲めって事か? そんな水飲めるかいっ!

 頭痛が酷く、さらに吐き気もある、とりあえず寝る。 すでにひかれてある布団にバタン。 すると私の部屋の前を風呂に入りに来た人が引っ切り無しにバタバタ ばたばた バタバタ

  「すこしバタバタ音がして申し訳ないです」 これか。

 うるさくて寝られへんがな。

 チェックイン40分後再び一階ロビーに集合して夕食会場へバスで移動&懇親会の予定だが絶対無理、明日の実技訓練へ向けて一刻も早く眠りに就きたい。

 一応、ロビーには顔を出して、体調不良による欠席の連絡を済ませた。 その時に他の部屋に泊まるメンバーに部屋の設備を聞いたら、やはりユニットバス・トイレ付の普通の部屋だった。 いいな・・・

 

 本日の体重 56.5kg

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コメント

笑った!
寝るところがショボいとテンション下がるよな~
ご愁傷さまでした。

 なんの、まだこの先があるのよ。

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