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2017年11月28日 (火)

こんな酷い部屋の宿は初めてだ・その2

 研修のメンバーが夕食会場に立ち去った後、私のすべき事は夕食の買い出しだ、でないと今夜のメシは無いのだから。

 先ほど呑んだ薬が効いて症状が治まっている内に行動開始。 しかし土地勘は無いし、周りは真っ暗で静まり返った住宅地、こんなところで勝手に歩き回っても時間のロス、ロビーに居た従業員に最寄りのコンビニの場所を聞いたら歩いて5分位のところにローソンがあるとの事。

 宿を出て聞いた通りに歩くとすぐにローソンは見つかった。 暗い街にローソンだけが輝いている。 ホント、人も車も少ないな~

 と、見るとローソンの駐車場の隣の雑居ビルの一階にラーメン店があった。  赤い暖簾に ラーメン ギョウザ とだけ書かれている。 たぶん店の前に回り込めば店名も書いてあるのだろうが。

 ラーメン ギョウザ、特にギョウザには一瞬心ひかれたが、飾りっ気の全く無い店内の白い壁と青白く灯る蛍光灯の光がなんだか食欲を無くす。  店内にはパッと見、5人ほどの客、まあ不味くはないのだろうが止めておこう。

 知らない街で真っ暗で人も車も無ければ時間感覚を失う。 今は何時だ、都会の午前二時の雰囲気を醸し出しているぞ。

 左腕の愛機 Gショック GW-5610に目をやると19時にもなっていなかった。

 まだそんな時間だったのか、知らない街では不安になるなぁ。

 ローソンで、カップラーメンと菓子パンとポテチとコーラと、それから重要な水2Lのペットボトルを買って宿に帰った。  部屋に帰ってすぐにドアの施錠、でないと変に大浴場との入り口が近いので勘違いしたヤツに、いつドアをガラリと開けられるかもしれない。

 全く落ち着かんわ。

 さてさて、まずは電気ケトルでお湯を沸かしてっとぉ。 おやっ、ケトルの電気コードの長さが明らかに20cmも無いぞ。 壁際のコンセントに持って行くと、今度はコンセントの位置が何故だか床から30cm位のところに在る、つくづく変な作りの部屋じゃのう、ってケトルの電気コード届かへんやん! おのれ~、どこまでもワシを愚弄しおってぇ

 多分この電気ケトル、部屋に洗面台があり、鏡の横に高さ0cmの位置にあるコンセントを想定した物なんだろうな。

 ポクポクポク チ~ン

 そうだ、ちゃぶ台をコンセント極まで運んで、ちゃぶ台の上に置いたケトルからコンセントに差せばいいじゃないか。  よっこらしょ~、エイエイ、あ~腰痛て、よっしゃ~コンセントに差せた。 たかが湯沸かしにここまでの手間と体を使ったら室内アウトドアみたいな事になってきたな。 ふう

 ・・・まさか電気ケトル壊れてないよな。 

 ケトル無反応、しばしケトル目視点検、「ああON・OFFスイッチがあるのか」、あのなあ、電気コードケチる位ならスイッチレスにして台座にセットしたら湯が沸くようにしとけよ。

 スイッチをONにして観察 シュワ~プツプツ お~起動したわ。 ほっ

 お湯が沸くまで暇じゃ~、そうだテレビでも見よう。 旅行したら、その土地の地方局の番組を見るのが新鮮で好き。

 でもここまできたらテレビも壊れてたりしてな、と別の意味で或る種の期待感とワクワクがでてくる。 ちょっと面白くなってきたわ。

 床に置かれた液晶テレビを見ると前面のスイッチ類がかなりくたびれている。  まずはリモコンの電源スイッチON、テレビ点きません、ハイお約束ありがとう御座います。

 次、テレビのスイッチ直接ON 無反応 OK! ←OKってなんや(笑) 

 テレビの配線点検開始ィ

 テレビの背面を除きこみ電源ケーブルを確認すると、テレビから直接のコンセントはまず有料視聴用のアダプターに接続され、そのアダプターから部屋のコンセントへと繋がっていた。  でも、そのアダプターが通電していない様なのでテレビからコンセントに直接繋いでテレビのスイッチを入れるとテレビがついた。 やった~

 それにしても有料チャンネルのアダプターも壊れているとはな。

 そしてもう一度リモコンを確認すると、やはりリモコンの電源スイッチは無反応、選局はできる、音量調整はしつこく押し続けると調整可能だった。  ちなみにテレビ前面のスイッチ類は電源ONスイッチ以外全て無反応だった事を報告致します。 ←誰にや

 これでテレビも無事ついたし、お湯も手に入りそうだ。

 お湯が沸くまでの時間、お風呂に入ろう。 本当はしんどくて入りたくないのだが、明日は実技訓練もあるし、帰宅できるのは21時を過ぎるだろう。  多分、一度風呂に入って体をサッパリさせた方が、よく眠れて疲れが取れるだろうと風呂に向かった。  私の部屋を出て二歩で到着、「風呂が近くで最高だね~」、余裕の嫌味すら出てくるよ。

 大浴場の広さは街の平均的な銭湯より少し小さなもの、まあこのクラスの宿では平均的な広さだな。  さて、ここまで散々期待を裏切り、ある意味期待に応えてくれたこの宿、風呂も何か有りそうだ。  湯船のお湯加減がまともなハズが無い。 ←すでに決めつけている

 海の家の民宿の様に、入れない位熱いのか、はたまたその逆か、私の予想では、できるだけ客が入ら無くて汚れなくて済む様にと熱い湯のハズだ。

 かかり湯をして、いざ参らん。

 ぬる~ 寒む~、期待を裏切らんやっちゃのう。 急いで給湯の蛇口をひねるも半端に大きな湯舟に焼石に水、これはイカン、風邪をひくというか、すでにひいているのだが、体を温める事も無く早々に部屋に帰った。 ブルブル 部屋から持ってきた備え付けのバスタオルがタバコ臭かったのも念が入っている。

 こんな時、何時も思うのだが、天然温泉に入った日本猿は湯から上がった後風邪をひいたりしないのかなと。 アレ不思議

 部屋に帰るとお湯が沸いていた、早速カップラーメンを作る、私は10分どん兵衛派なので10分以上待ち。 10分後ふわふわのカップラーメンが出来上がる。 ズルズル~、ああ、なんて美味しいんだ、やっぱカップヌードルしょうゆ味は安定の美味しさだな~、私の永遠の定番だ。 まあ最近はもっぱらスープヌードルだが。

 ラーメンと菓子パンでお腹を満たして少し落ち着いたら月曜日の仕事が気になったので会社に電話したら、「月曜日は~4:30出勤でぇ~」 私「ええ~」

 配車係は私が一泊二日の研修で九州に来ている事をすっかり忘れて配車を組んでいた。 おいおい人を九州まで飛ばしておいてそれはなかろうもん。

 配車係は慌てて調整しますと言ってくれたが、すでに組まれて時間が経っているし、新神戸に20:00に着くとするとぎりぎりOKの範囲なので配車はそのままにして貰った。

 少しでも体力を回復せねばと床に入るも、またもや風呂の時間帯になったらしく部屋の前をドカドカドカドカドカドカドカドカドカとドゥカティーのツーリング集団が通過。 風呂に入っている間に洗濯もしているのだろう、洗濯機と乾燥機が動きだす、脱水器内で洗濯物が片寄っているんだろうなぁ、ハーレーのアイドリングも聞こえるぜ。 低音って壁を突き抜けてくるからな~

 すると部屋のドアを誰かがノックした。 「はい」 ドアを開けると同じ会社の人が夕食で出た料理を包んで持って来てくれたのだ。 今回は全国から集まっているので知らない人が多いのだが、そこはやはり同じ会社の仲間同士、有り難くて涙が出そうになった。

 本当にありがとう御座います。 手作りおにぎり美味しかった、これで心もお腹も満腹。

 あ~もう騒音が気になら無い位の眠気がやってきた、これなら寝られる。

 勿体ないからテレビを消そう、テレビのスイッチOFF・・・無反応・・・消えない

 「もう知らン、好きしろや」(笑)

 私の長い一日が終わった。 

 

 

 

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コメント

ネット口コミがはびこる今時、
貴重な逆ホスピタリティ宿やね。
文面から、開き直ってしまって
逆に楽しんでる感も伝わってきたわ…

 どもども。

 コンセントが届かない時点で笑いに変わりましたね~

 でも二度とあの部屋には泊まらんけど(笑)

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