キャブレターを調整
通勤に使っているXLR80Rの調子が今一つ良くないのでプラグとキャブレターを点検調整してみた。
症状はアイドリングが不安定な事と少し排気ガスが臭い事。 古いバイクで距離も結構走っているハズなので、オイル上がりオイル下がりも考えられるがエンジンを吹かしても白い煙は出ないのでオイル関係ではなさそう。 圧縮は低い気がするが・・・
その代わりマフラーからは黒煙がでるが、煙というよりはススだ。 2stにくらべるとマフラーの詰まりはマシだがやはり距離を走ると4stと言えどもススは溜る。
プラグは少しギャップが広いくらいで焼けは問題なかった。
次に、キャブレターはあまり触りたくないのだが、いちおう調整してみた。
排気ガスの匂いから判断するに燃料が濃い目なので、エアスクリューを徐々に反時計回りに回した。
案の定アイドリングが上がりだし180℃回しでピークになった。 ここで固定すると走った時には若干薄い目になるので90℃戻し。 実際に少し走ってみてアクセルのツキや加速を試したが問題なし。
この状態で随分アイドリングが高いのでキャブレターの出荷時にマーキングされた位置までアイドリングスクリュ-をもどした。 それでもまだ少しアイドリング高い目だが調子よく回っているのでこの設定に決めた。
水抜き剤も入れる予定だったが、いろいろいっぺんにやると何が影響したのかわから無くなるので今回は止めた。
過去の整備記録を見てみると、今年の7月のオイル交換以降極端に燃費が悪くなっている。 次回は違うオイルを入れよう。
本日の体重 55.5kg
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