雨の中の荷卸し
昨日の夜、雨の中、合羽を着ての荷卸し作業となった。
「な~んでこんな辛い仕事するかな~」なんて声にもなら無い独り言を言いながら淡々と仕事する。
そんな時に何時も思いだされるのがボーイスカウトでの登山やキャンプ。
私の居た京都第68団はこれらの活動に少しストイック過ぎる面があり、登山やキャンプの50%は苦行に耐え、試練に立ち向かう感じだった。
これはひとえに、創設者T・T氏の崇高な理念に元ずくスカウト活動であったからだろう。
しかし、T・T氏が高僧であったなら私はせいぜい門前の小僧、付いてゆくのが・・・
師曰く、キャンプの後に、家の布団の有り難さが分かるだけでも値打ちがあると。
だから雨天の荷卸し作業以上に辛いことは小学生、中学生の間に数多く経験した、粗末な装備での雪中比叡山ハイキング、春、夏毎に行われる三泊四日のキャンプ、土砂降りの中、薪拾いからから始める食事の用意、土曜の授業が終わってからの冬山一泊二日キャンプ、午前3時に出発する50kmハイキング、どれも過酷だった、あれは今から思えは相当な精神鍛錬になった。
やっている最中は辛すぎて、「こんな事、何の意味があるねん」 「降りるなら登らなくいいやん」などなど、松岡修造語録、「考えろ!考えるな!」を地で行っていた。
しかし雪の積もった山のキャンプ、満月の照り返しで幻想的な明るさになるのも知った。
金にもなら無い事をよく頑張った、多分子供で心が柔らかいから乗り越えられたのだろう(笑)
今日も雨・・・、嫌じゃ~! ←乗り越えてないやん
本日の体重 55.5kg
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