すき焼きの醍醐味は実は
淡路島で仕事をしていたら風に乗って玉ねぎの良い匂い。
その後を追いかける様に醤油かタレの匂い。
これは日本人な香りだ、その両方の匂いを楽しんでいるうちに、ある料理が頭に浮かんできた、それはすき焼きだ。
昭和時代は、ご馳走と言えばすき焼き、人が集まったり遠方からお客が来と好き焼きで持て成したものだ、少なくてもウチでは。
そんな昭和の人気ご馳走メニューだが、実は私は嫌いだった。
だったのだが、大人になると、なぜだか何年かに一度食べたくなるから不思議。 物の美味しい不味いを認識する前から「美味しいぞ、ご馳走だぞ」と刷り込まれていたのかも知れない。
それにしても、タマネギと醤油ダレの匂いで、すき焼きを連想するという事は、すき焼きの重要なエレメントは牛肉とタマネギなんじゃないか。
以前、ラジオで牛肉とタマネギだけですき焼きをする人の話があったが、そうなのかもしれない。 ましてや淡路島の甘いタマネギなら究極のすき焼きができたりして。
我が家の財政では高級牛肉は無理だが、三島亭のコマギレと淡路島のタマネギで一度すき焼きを作ってみたいものである。
本日の体重 55.5kg
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