2013夏 青森に行ってきた・11
ODO 108,298km
チェックインが15:00からなので丁度良い時間に来れた。 この日は時間に余裕があり走行距離も少なかったので母も楽そうだった。
通された部屋は6人用の応接セットがある広い部屋で他に和室が二部屋、古ぼけているがバブルの残り香が楽しい。
湖畔にボートハウスがあり、メニューを見るとモーターボート一艘\5,000 15分クルーズコースがあり乗る事にした。 当然自分で代金を出すつもりだったが母が出してくれた。
十和田湖で舟に乗るのは私も初めてでスピード感がとても楽しかった。 湖上から乙女の像を見るのもいいものだ。 ボートは貸切なので贅沢感が味わえてお勧めだが季節は夏がいいだろう。
ボートを降りたあと少し足がふらついて私には15分が丁度だと感じた。 その後ボートハウスでコーヒーを飲んだがとても美味しいコーヒーだった。
ボートハウスを出た後お土産物屋が集まる所へ行ったらお店のほとんどが閉まっていて驚いた。 数軒やっているお店も閉店準備をしだしていた。
とあるお土産物屋さんで、前から子供と約束していた木刀が売っていたのでに買ってやった。 そのお店で周りのお店が早くに閉まる理由を聞いたら別に決まっている訳ではなく観光客数の具合で決めているらしい。
10年前に来た時は夜遅くまで沢山のお店が営業していた事を言うと、震災の影響で観光客が激減したそうだ。 そのお店の方が言うには九州からのお客さんが減ったと。 海から遠く離れた十和田湖まで間接的ではあるが震災の影響があった事にショックを受けたし、寂しい気持ちになった。
十和田湖って、ここを拠点に青森、いや東北を観光するのに良い所だと思うんだけどな。
その後もお目当ての蜜林檎を探してお土産物屋を数軒回ったが私が探しているメーカーの物は無かった、それも震災の影響で無くなったのかな・・・
お土産物屋を数軒見て回り、ふと気がつくと神社の前に立っていた。
十和田神社だ。
この近辺にある事は旅行雑誌等で知っていたが偶然ここへたどり着いた。 じゃあ写真だけでも、と思い撮影したら鳥居の奥の暗さが気になりだし、なんだか呼ばれている様な気がしたのでお参りに行く事にした。
その後しばらく社を眺めていると遠くからにぎやかな声が聞こえてきた。
「ああ人いてはるわぁ」という言葉に関西人であることがわかった。 10人ほどのグループでやかましく、且つ忙しくお参りして石段を降りて来て順番にすぐに帰っていく。
そして最後の一人が石段の下まで来たとき、一段踏み外してこけた。
ドスン! かなり鈍い音がしたが大丈夫なのか。
なんとなく神様が怒ったような気がしたのは私だけだろうか。
母は干支が指輪になった御守、奥さんと子供は水琴窟の音がする御守と御みくじ、私は交通安全の御守を頂いて帰ってきた。
そんなに高価な物では無いが、色合いがとてもキレイで気に入っている。
帰ってから調べてわかった事だが、十和田神社は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を祭った神社で坂上田村麻呂が807年に創建とあった。
お参りの後は時間が遅くなったので乙女の像は見ずにホテルに帰った。
二泊目はバイキングをやめて、子供のオーダーでA5ランクの牛肉と伊勢海老のコースを選択。
牛肉が美味しかった~。
夕食の後一人で散歩してみたが本当にお土産物は全部閉まっており、営業しているホテルや旅館の明かりがかすかに見えるだけだった。
散歩しているうちにいつしか、数年前に三男さんとバイクツーリングで訪れた十和田レークビューの前に来ていた。
ロビーから見える十和田湖がとてもキレイなホテルだった。 懐かしさを感じつつ宿へ帰った。
本日の体重 56kg
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