真冬の高速道路は危険がいっぱい
今朝舞鶴自動車道を北上中「15km先事故車線規制」の表示がでた。
この時点で冬用タイヤ規制は福知山より以北だった。 三田西を通過した時には全く雪は降っていなかった。 しかしすぐに吹雪となった。
この雪の降り方では冬用タイヤ規制が丹南篠山口なるかも知れない、と少々焦った。 今日は春日ICまで走らなくてはいけないので、手前でタイヤチェックが始まったら大きなロスタイムだ。 だが一向にタイヤ規制の位置は変わらない。
そのうちパトカーがサイレンを鳴らし、すっ飛んでいった。 恐らく先の事故の処理に当たるのだろう。
篠山の手前のトンネルで右に寄るように車線規制がはじまった。 事故はトンネルを出た所で起こっていた。 トラックが進行方向とは逆向きに止まっており、その少し先に1BOXが路肩に止まっていた。 どおやら突然の積雪でスリップした様だ。
吹雪いてはいたもののトンネルの手前までは道路に雪が全く無かったので速度は乗っており、トンネルを出たところで慌てて急ブレーキをかけたのだろう。
この事故があったから私も徐行していたが、もしそうでなければどうなっていたか分からない。 ゾ~~
こんなに積雪があるのに何故冬用タイヤ規制が出なかったのかと思ったが、降雪と積雪はその現場付近の極一部だけだったのだ。
スリップを起こしたドライバーも冬用タイヤ規制がズット先だったので安心して走っていたのだろう。
「充分な車間距離と控えめなスピード」、 言い尽くされた言葉だが、やっぱりコレに限る。
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