夏の思い出 「ぼくの夏休み2010」 その3
道の駅を出発して、名田庄を通り抜け、国道162号を北へ、小浜を目指す。
今回の目的地は、kachiのお気に入りの「小浜ラーメン」、でも本当は「小浜ラーメン」じゃなくて「こくラーメン」だった。
162号線を北上中、前にスローペースの車がいたが、なんとなく追い抜くのもしんどくて、そのまま後ろに連なって走っていた。 この頃には、時折お日様もでて、気温もグングン上がり、暑さでボォ~っとしてきた。
そおこおしているうちに、国道27号線との交差点に出てきた。 この辺りが小浜だ。
その27号線との交差点を東に向かって右折すると、ほどなく今回の目的地、「こくラーメン」が左手に現れる。
お盆とはいえ、昼時を少しはずして行ったのに、店は満員だった。 待つのは嫌だが、なんだか期待できそう。
店に入ると、待つ事なく、ギリギリで席に着けた。 良かった
店員さんに聞いて見ると、「背油とんこつ醤油」とのこと。
メニューに、「あかラーメン」というのを見つけて、これも聞いていると、唐辛子の入ったピリ辛ラーメンだと。
ピリ辛なら、と注文してびっくり、これが出てきた。
こ、これで、ピリ辛ですむのか! 店のお姉さんの説明不足じゃ・・・
しかしこれが不思議なくらい辛くなくて、ホントにピリ辛程度だった。 美味しかったので気に入ってしまった。 今度来たときも、これを食べるぞ。
三男さんご注文。
ネギは自分でトッピングする方式の店なので、ネギ嫌いの人にはありがたいお店。
kachiは「とんこつラーメン」を注文していた。
それから、このお店のもう一つの特徴は、大盛りが無い事。 その代わりに替え玉があるのだ。
私たちが食事中も、客はひっきりなしにやって来て、繁盛していた。 去年のツーリングで敦賀のヨーロッパ軒で食事をした時も、お客は多かった。 それも家族ずれが多い。
何かの番組で、福井県が、一世帯辺りの収入が全国一位と言っていたが、そおかも知れないと思った。
森林ガラのセロー、汚れていても全くわからない。
「遠敷」と書いて「おにゅう」と読むのだが、ひらがなで入力変換しても普通に出たのには少し驚いた。 その「おにゅう峠」を目指して、田舎道をドンドン上って行く。
「上根来」という地名の様だ。 JPのポストがあると言う事は人が住んでいるのだろう。
ふもとから随分登った場所だが、買い物等はどおするのか?などと考えてしまう。
モタードバイクはカコイイけど、前輪が小さすぎて私には扱い辛い。
上根来を抜けて、暫く走ると、「おにゅう峠」の頂上にたどり着く。
休憩していると、WR250R二台とKLX250の舞鶴から来たという三人組みと出合った。
少し話しをしたが、ファンティックと、セローの森林ガラにとても興味を示していた。 この年式のDトラも珍しいと思いますけど・・・
ここが、この日の最後の林道で、後は朽木方面へ下りていくだけだ。 京都市内に帰るには、鯖街道の「梅ノ木」に出ればいいのだが、コンビニでアイスクリームを食べたくなったので、少し遠回りして、「三石」に下りていって「朽木本陣」へでた。
ここへ来て、また天気が悪くなり、かなり湿度の高い中を走り続けたので、とても疲れた。
朽木本陣の近くでは、なにやらイベントをやっていたらしく、少し渋滞していた。
そしてローソンで、この日最後の休憩をした。 あまり距離を走っていないのに結構疲れたのは、天候のせいもあるが、たぶん皆、8月8日のIGCの夏の走りこみの疲れが取れていなかったのだと思う。
帰りに、次の日、バーベキューをする予定の朽木の河原を桑野橋の上から見たが、それはもおスゴイ人ごみだった。 バーベキューを翌日にしておいて良かったとつくづく思った。
その後、私は直接実家へは帰らず、kachiの家に遊びに行き、夜に翌日のバーベキューの食材を買いに行った。
お二人さん、今年も「ぼくの夏休み」に付き合ってくれて有難う御座いました。
来年は「へしこ館」でも行きましょうか。
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