夏の思い出 「ぼくの夏休み2010」 その2
時折小雨のパラつく中、ノンビリ京北町を目指す。 kachiのセローは新車の慣らし中なので、そんなにペースは上げられない。
かものせキャビンの近くから八丁林道に入る。 驚いた事に、林道とは言いながら、頂上までは舗装道路になっていた。 まあ、最後にFTR250で来たのが20年ほど前なので、この位の変化は当たり前か。
薄暗い林道の路面を見ると、所々苔むしていて、油断のならない路面状況。 これなら砂利道のほうが安心して走れるというものだ。
舗装道路を登りきると、やっとオフロードが現れる。 小休止してルートの確認などをしていると早くも雨降りとなり少々に出発。
借り物のDトラッカーをこかさないように慎重に林道を下り、再び周山街道にでる。
通称「赤橋」の道の駅でトイレ休憩をした後、この日二回目の林道、堀越峠に向かう。
ここまでなんとか粘ったが、ますます雨足が強くなったので、観念して合羽を着る。
kachiと三男はきっと「雨男のせいだ~」と思ったに違いない。
ここから一山越えるが、ロードタイヤのDトラッカーも意外といける。 ブロックパターンじゃないけどしっかり加速する。
しかしフロントタイヤは、やはり難しく、わだちには絶対逆らえない。 あと、ぬかるみも要注意だった。 かなりユックリ走っても、ムニュムニュと予想外の方向にフロントタイヤが進んで行った。
なんとか峠をこえ、林道出口まで来た時にまたデンジャーゾーンが現れた。
一般道にでる少し手前に、ほぼ道幅いっぱいの水溜りと、左端に1m幅のドロ地帯。
水溜りの中もドロの可能性があるので、あえてドロ地帯を慎重に通過。 やはりフロントタイヤが、あらぬ方向に持って行かれ、トトトとなり、危うくドロ地帯で転倒するところだった。
あとで三男に聞くと、林道が終わって、油断してこける人が多い場所なのだそうだ。
ここで、水分補給のため、ジュースを飲んで休憩。
つづく
« 夏の思い出 「ほくの夏休み2010」 その1 | トップページ | 夏の思い出 「ぼくの夏休み2010」 その3 »
« 夏の思い出 「ほくの夏休み2010」 その1 | トップページ | 夏の思い出 「ぼくの夏休み2010」 その3 »
コメント