縮んだ!
春先に、約二年使った、キャブレターのフロート室のゴムパッキンが劣化で伸びてしまい、枠に収まらなくなったので交換した。
この時、フロート室には若干、混合燃料が残っていた。
その一ヶ月後、メインジェット交換の為にフロート室を開けると、すでにゴムパッキンが伸びていた。 わずか一ヶ月で1set¥2,000もするパッキンをダメにしてしまいショックだった。
そして、その時も、微量ながらフロート室に混合燃料が残っていたので、ゴムパッキンを劣化させる原因は混合燃料だと思った。
ただ、その時は、新品を一ヶ月使っただけなので、伸びが少なく、上手く押し込めたので再使用ができた。
フロート室を組んだあと、混合燃料が干からびてドロドロにならない様に、燃料チューブからパーツクリーナーを流し込み、フロート室をイッパイにしたあと、ドレーンからパーツクリーナを抜いておいた。
今回、焼き付き後、メインジェットを交換する事にしたので、パッキンは諦めるつもりで再度フロート室を開けてみてビックリ。
なぜだか分らないが、伸びていたパッキンが縮んで、キレイに収まっていた。 パーツクリーナでゴムが縮んだのだろうか?
ゴムを伸びさせる油脂があれば、縮める溶剤があってもおかしくは無い。
おかげで、\2,000を無駄にせずにすんだ。
\2,000あれば、メインジェットが4個買えるのだ。
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