ダンロップ 鈴鹿サーキット走行会に参加した。・5 完
誤進入防止のために、パイロンでも並べてくれれば良いのにな。
いまひとつシケインまでの距離が分らないのでダラダラとブレーキングして、鋭角の、Z字がたというか、またはN字がた?、シケインを右に左にクリア。
昔からシケインは苦手だが、最近は低速サーキットのIGCをよく走っているので少し慣れがある。
シケインの出口では先導車が待っていて、こちらを確認すると一気にメインストレートを駆けていった。 続いて私も「よっしゃーここからや!」と低いところを目指して「21」をフル加速させる。
メインストレートでは、本気で伏せて、スクリーンにもぐりこむ。 久々の、この感覚に「これやね~」とワクワクする。
ノーマル250ccなら、かなり突っ込めるのだろうけど、かなりのブランクがあったので、用心して200M看板まで全開で走り、そこからゆるゆるのブレーキングで5速ー4速とシフトダウンして1コーナーに入る。
すると予定以上のエンジンブレーキがかかり、「シフトミスか?」と思い、1速シフトアップ、しかしそれでもグググときたので「焼き付き」と判断。
すぐさまクラッチを切り、イン側のゼブラゾーン沿いに走って、ゼブラゾーンが切れた所からランオフエリアにコースアウト。
1コーナー立ち上がりイン側のスポンジバリアーに「21」を立てかけ、ガードレールの外に退避した。
復活させたばかりの「21」を焼きつかせ、落ち込みつつ、その後は走行終了まで友人の走りを見て楽しんだ。
全ての走行が終わると、トラックにリヤカーを牽引したドナドナ回収車がやってきた。 「ガス欠ですか~」の問いに「焼き付きですぅ」と答えた。 昔随分お世話になったが、今日もお世話になってしまった。
リアカーに乗ったら、フロントタイヤを前柵に当てて、リヤブレーキをしっかり踏んで、手で柵を握る、手馴れたもんだ。 こおして、最後の最後まで鈴鹿の設備を全て使って楽しんだ。(笑)
この日、転倒者はおらず、これに乗ったのは私だけだった。 ハズカシ~
ピットに帰ると、周りはほとんど片付けが終わり、抽選会場に行ってしまっていた。
私も急いで片付けて、友人と抽選会場に急いだ。
私は子供のお土産にと、ダンロップの帽子を貰い、友人はパーツクリーナーを貰った。
抽選会が終わって、閉会の挨拶のあと解散。 友人は、「21」の整備に要るだろうから使って、とそのパーツクリーナをくれた。 有難うぅぅぅ
最初が雨で、最後が「焼き付き」とトラブルはあったが、久しぶりに鈴鹿を走れてとても楽しかった。 はっきり言ってこれで¥14,000は安い!
ダンロップさん、楽しいイベントを開催してくれて有難う。
この、素人の腕自慢、マシン自慢大会、来年もぜひ参加しようと思った。
最後に、走行終了後は、トラブル続き、金喰い虫のNSRを、もお止めようかと真剣に思ったが、次のバイクを買う事を思えば、修理の方が、確実に安くつくので、やっぱり「21」に乗る事にした。
私の経験不足で、ゴメンな「21」
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