マルティ日記・20100509 エンジン始動
注文しておいた部品が、今日の午後に入荷という事だったので、昼からドリームへ部品を取りに行った。
コレだけのガスケットとOリングのセット販売でありながら、使うのは、フロートチャンバーのパッキンだけなのでとても勿体無い気がする、というか、勿体無い。
先日買ったエンジンの具合により、タイヤを買うかどおするか決めるので、早速キャブレターに組み付けた。
分離給油のオイル供給口は、チューブを差しただけの簡単シール。 これは、この「21」の前オーナーがやっていたので真似をした。 この方法だと、またいつか、分離給油方式に戻す時に、簡単に戻せるので、良い方法だ。
アクセルワイヤーを取り付けて、エアクリーナーを取り付けて、ハイ完成。
そしてエンジン始動&試動の為に混合ガソリンを作る。
いままで分離給油で粘度の低いオイルを使っていたせいで、エンジンをダメにしていたかも知れないので、今日はkachiから貰ったモチュールで混合ガソリンを作った。
計量器にオイルをいれたら、その粘度の違いは歴然だった。 やっぱりコレでないとダメなんだろうな~、IGCは低速ギアで全開時間が長いから。
今回買ったエンジンの腰下は、レース用の予備だったという事で、キックが無い。 キック取り付けの為の部品は手配済みだが、組み付けた後、エンジンがダメだったら勿体無いので、まずはこのままエンジンをかけてみる。
ギアを2速に入れて、チョークを引き、クラッチを切って押す。 う~メッチャ重い、クラッチが張り付いている感じだ。
でもそのまま強引に押し、クラッチを繋ぐ。 一瞬リヤタイヤが「クー」っとロックして滑り、ダメか?と思ったら、カタカタカタカタとバイクが震えだし、ハンドルを押す力が、フッと消えた。
今度はバイクに引っ張られる感じに変わったので、その瞬間クラッチを切り、アクセルを開ける。 ババババ、バァ~ンとノーマルマフラーのちょっとコモッたよおな音でエンジンがかかった。 良かった~
その後、順調に左右のマフラーから均等に白煙が出て、調子よさそうだ。 暫く水漏れが無いかもチェックしたが、コレもOK。
少しだけ乗ってみたが、トルク感も十分あった。 どおやらこのエンジン、使えそうだ。
これで、走行できるメドがたった。 という訳で、早速α12を発注しよう。
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