XRよ、おまえまで
午後から子供が、バイクに乗せてくれというので、六甲山に行ってみた。
行きの六甲山を上るときに、若干パワーが無いような気がしたが、気圧のせいじゃ無いだろうかと思い、さして気にしていなかった。
六甲山の上まで上がり、森林植物園のゲートまで行った。 そこで友人がバイクのフロントフォークの修理をすると言っていたのを思い出し、進展具合を聞こうと電話してみた。
すると、丁度その作業中で、一人で困っていると言うので手伝いに行く事にした。 その友人の家は六甲山頂から近い場所とは聞いていたが、そこから10分でいけるとは予想以上に近かった。
そこで「88」のフロントフォークの交換を行った。 その間、子供は友人の子供と仲良く遊んでくれたので助かった。 「88」は一応、公道走行できるレベルにはなおった。
そしてその帰りに事件は起こった。 六甲山を快調に下るXRだが、バックファイヤーが異常に多かった。 休日の夕暮れだったので、道は渋滞しており、その中で停車したときに「プスン」とXRのエンジンが止まりデジパネの表示が消えた。
かなり焦ったが、下り急勾配だったため、停車しても発進はなんとかできた。 坂道を惰性で下りながら、イグニッションのON OFFを試すと、時折表示がでるので、ギアを2速に入れてクラッチをつなぐとエンジンがかかったが、喜びもつかの間、30秒ほどでエンジン停止。
なんとか山手幹線まで下りて来たので、数回押しガケを試みたが、かかっては直ぐ停止の繰り返しでとても走れなかった。 そして国道2号線まで下りた時に諦めた。 XR完全に沈黙。
そこで、ここ数年ペーパードライバーの奥さんに電話して、ステップワゴンで迎えに来てくれるか聞くと「なんとか行ってみる」との返事。 かなり心配だがお願いするしかない。
でも、心配して電話をくれた三男に「JAFを呼べば」と言われたが、そのときは全く思い浮かばなかった。 確かに良い手段だわ。
奥さんが迎えに来てくれるのを待っている間、疲れと空腹でぐったりした子供にオニギリを買ってやり、待つこと20分、奥さんがやってきた。 意外に早く到着したので驚いた。
普段から、「21」を乗せるトランポとして二列目シートと三列目右シートを外しているのでXRは難なく乗せる事が出来た。 トランポにしておいて良かった~。
XRの故障の原因は症状からいって、レギュレターが壊れたのだと思う。
明日は都合よく、会社が休みなので、XRはこのままの状態でホンダドリームへ持っていく予定だ。
ここのところ、我が家では電化製品が立て続けに壊れているのだが、ついにXRまでもが壊れてしまった。 これでまた「21」のタイヤ購入が遠のいた。 α10がぁぁぁ
このままでは冗談抜きで、サーキット活動再スタートが2010年になりかねない。
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