急な、九州小倉行き・3
一夜明けて翌日、ホテルの朝食バイキングコーナーで義弟家族とあった。 義弟も昨夜義母の家からホテルまで道に迷ったと言っていた。 彼の車にはカーナビがあったはずだが、その彼でも迷ったのだから、私が迷ってもおかしくはない。
葬儀は済んで、今日私は特にする事もないので、奥さんと小倉市内を観て回る事にしていた。 お昼に義妹の旦那と息子が大阪に帰るので、親類全員で小倉駅へ見送りに行き皆で昼食を取った。
その後、親類一同は、また義母の家に戻るという事なので、ウチの子供も一緒に連れて行ってもらった。 小倉巡りよりは、親類のちびっ子達と遊ぶ方がいいらしい。
小倉駅で親類一同と別れたあとは、まず各方面へのお土産を買いに行った。 そこで九州土産の定番、「ひよこ」饅頭を買った。
そこで、 ショウケースの上に「大ひよこ」なるものが売っており面白そうなので買ってみた。
値段は一箱¥630でかなりお高い。 中には普通の「ひよこ」の三倍ほどの大きさの「ひよこ」が一個入っている。 数を配るお土産にはいいかもしれない。
「ひよこ」と言えども数買えば重い、そこでいったんホテルにお土産を置きに戻り、再び小倉の街にでた。 しかしこの時、時刻は三時を回っていたので観光する時間はごく僅かとなってしまった。
見所いっぱいの小倉城下町だが、今回は「京町銀天街」と「魚町銀天街」を見ることにした。 観光マップで、この商店街のアーケードが日本で最初のものだったり、この辺りが「焼きうどん」発祥の地であることを知った。
「魚町銀天街」を南に進むと、「旦過市場」に行き着いた。 奥さんは小さい頃にお祖母ちゃん行ったことがあるらしく懐かしがった。
早速市場の中へ入ってみると、中はまるで昭和中期の洋だった。 私もなんだか懐かしさがこみ上げてきた。 小さい頃、母について市場へ買い物へ行った事を思い出す。
それで、この市場で買い物がしたくなり、義母に電話してその日の晩御飯のおかずを買って帰ると伝えた。
ここでの私の一番の目的は、小倉名物「ぬかみそ炊き」。 初めて聞いたときは、「みそ炊き」じゃないのかと聞きなおしたが「ぬかみそ炊き」だった。
この鯖のぬかみそ炊きの美味しいこと、いっぺんたべたら癖になる。
このお店では一切れ¥200の鯖のぬかみそ炊きを6切れしか買わなかったが、私が他にも沢山買い物をしているのをみて、わざわざ大きな手提げ紙袋を出してくれた。 お兄さんありがとう。
この市場では、他にも 焼き鳥 から揚げ 丸天 お造り 明太子 おにぎりを買った。 どれも安くてとっても美味しかった。 旦過市場サイコー!
続く
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