僕の夏休み2008・その3 完
愛宕山で絶景を満喫したら、当然ながら今度は下りる。 そこで三男から二つの選択肢が用意された。
一つは、今登ってきた道を下る。 もう一つは三男言うところの「ちょっと頑張った林道」を下る、こちらは川渡りアリらしい。 面白そうなので「頑張る林道」を選択。
この辺りですでに全員のガソリンは残りわずかだったのだが、三男がガソリン携行缶に1L持って来ていたので下りアタック開始。
最初は走りやすいダートだった。 しかし数分走ったところで最後尾を走っていたはずのkachi&トリッカーが姿を消した。 Uターンして見に行くと、予想通りガス欠だった。
※ 渡河中に三脚をだして撮影する私にkachiと三男は呆れていた。
そしていよいよ「頑張る」区間に突入すると草ぼうぼうで前が見えず、イバラの洗礼もうけた。 先頭を行く三男はジェットヘルでなお辛い。 何故ジェットヘルかと言うと、私がフルフェイスを借りているからだ(笑)←オイオイ
かなり深いワダチを下るものの、セローはステップを擦らない。 車体の最低地上高が高いらしく、三男は「セローは結構いけますねん」と言っていた。
セロー、外見はソフトで「女の子バイク」っぽいが、実はよくできたバイクと感心した。 現在、排気量が250ccになったセローは満点の出来じゃないだろうか。
「もののけ姫」が出てきそうな森、三男は川渡りと言っていたが「これは川の中を下ってるやろ!」とkachiが言った、私もそう思った。 でも面白い
途中、プチ滝つぼにセローの前輪がスッポリはまってしまったりしたが、セローは軽いので、バイクを降りて半クラッチで押し歩くとポコッと脱出成功。 シート高が低いので乗り降りにかなり自由が利くのも素晴らしい。 ホンマよ~できてます
「頑張る」セクションの最後は朽ち果てた橋。 三男のレクチャーを受けつつ、勢いで突破。 お~怖!
かくして、少年時代の心にもどって無心に遊ぶ計画、「僕の夏休み」は怪我もせず、無事に終える事ができた。
付き合ってくれたkachi&三男、ありがとう。 今度はサーキットで頑張りましょう。
後日、燃料コック交換の為、セローからガソリンを抜くと200ccも出なかった、本当にギリギリのところだった。 林道ツーリングでガソリン携行缶は必需品と痛感した。
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