4メータ・4秒ルール
ウチの会社の社内ルールに「4メーター・4秒ルール」というものがある。 これは前走車との距離を、停車時は4メートル以上空けて、走行時には4秒以上車間距離を確保して走行するというものである。
先日このルールが役に立つ事が起こった。
信号待ちしていると、前の観光バスが私のローリーに向かって下がりはじめた。
滅多にクラクションを鳴らさない私もさすがに身の危険を感じて、「パッ パッ パッ パッパァ===」と五回連続で最後は鳴らしっぱなし。
前の車の運転手は三回目のクラクションで気付いたが、なんとその時そのアホたれは、客室通路を車内整備かなにかしながら車の後方に向かって歩いていた。
そして事態に気付いて運転席にダッシュで戻ってブレーキをかけた。 この時点で前車との距離約1メーター。 こわかった~
「なんだ、まだ1メーターもあるじゃん」と思った方は実際にバスの後ろ1メータのところに立ってみると怖さがわかる。 しかも大型車の左ミラーはフロントガラスの位置から30cmは前方に出ているので、かなり危険な距離だった。
そのときは、たまたま、しっかり前を見ていたが、多くの場合、その場所は信号待ちが長いので、よく伝票の整理をしている。 もし前を見ていなかったら、ミラーをへし折られるか、最悪はフロントガラスが割れていただろう。
停車中でさえ危険がいっぱいだ。
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停止時の車間保持も大切だと、認識させられる出来事でしたね!
事故にならず、何よりでした!! Σ(・ε・;)
停車中に前車が下がってくると、自分が前に進んでるか?と錯覚しますよね!?
投稿: ひでぽ | 2008年3月 5日 (水) 21時20分
もし伝票整理中にぶつかっていたら、わけがわからず、自分が追突したと思うはずです。
投稿: ウイリアム | 2008年3月 6日 (木) 20時45分