雨の日の恐怖
雨の日というか、濡れた路面でのトレーラーの走行は非常に神経を使う、まあトレーラーに限っての話でもないが。
特に荷物を下ろしたあとの軽くなった空車状態が危険だ。
各タイヤに荷重が充分にかかっていないので、いとも簡単にスリップする。
最悪の場合、減速中のトラクターをトレーラーが慣性で押してきて、ジャックナイフ現象がおこる。
よって、ジワジワ減速できるように晴天時より速度を落とし車間距離も多めにとるのだが、そおすると、どんどん他の車に前に入られる。
別に前に入られるのはかまわないのだが、こちらの制動距離が確保できないのがこまる。
昨日も雨の中、空車で高速道路を走行中、下り坂で一瞬時速80kmを越えて、車載端末から「速度オーバーです」の警告がでた、晴天なら排気ブレーキを即座に使用して減速するが雨天の空車ではそうもいかず、ゆっくりとアクセルを戻し減速した。
その間警告が三回発せられたので時間にして3秒、三秒以上速度オーバーをするとデジタルタコグラフの日報出力の再に、600点満点からの減点と、警告書がプリントアウトされる。
終業点呼の際にはその警告書がでた理由、を報告しなくてはならない。
まあ雨の日は速度を控えて走らなきゃイカンと言うことだ。
« 実験用品でナウシカごっこ | トップページ | たこ焼きのサイドメニュー »
コメント