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2007年5月17日 (木)

死角を考察

 

Ja24_2 自動車には運転席からは目視確認できないゾーン、いわゆる「死角」がある。

 それが大型車になると格段にその「死角」が増える。 トラックの助手席側の下の窓は、少しでも「死角」を減らすためのものだ。

                                                      

                                                    

Sikaku 大型車の左ミラーも、「死角」を減らす為にイロイロな形状のものが付いている。 それぞれに、ミラーの湾曲度が違う。

一番下のミラーは、コーナーアンダーミラーと言って、本来はもっと下向きに調整して、左下角を見る為の物だが、私は出来るだけ外側に向けて、左側方の「死角」を減らすように調整している。

 メインミラーでは確認出来ないレーンや、駐車車両が見えるのがお分かりいただけるだろう。

 こうする事で、合流地点等で少しでも「死角」を減らし、安全に運転する事ができる。

 このミラーセッティングにはもう一つ意味があって、トレーラーで左バックする時に、早々とメインミラーからリヤタイヤ見えなくなった後もしばらくは、この湾曲ミラーのおかげでリヤタイヤを視界にとどめる事が出来る。  ただ、かなり小さく見えるので、かなりの慣れを要する。

 というわけで、ミラーのセッティングを見ると、その人が何に気をつけて走行しているのかを垣間見る事ができる。

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